梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

街・商店街・レトロ-川崎

小向マーケット(5):春の嵐に暴れる万国旗と。

2018年4月某日。3年ぶりに川崎市某所の小向マーケットを訪れた。今生きている2018年,日本,ただの休日のお昼時。自分と同じ文脈上にこの空間が存在していることを噛み締めながら。前回とは異なる光線状態の下,未だ撮れていなかったアングルを模索しつつ…

小向マーケット(4):再訪,昭和93年の異世界へ。

2018年4月某日。昭和の残滓そのものが残る異世界を,どうしてもまた見たくなり,3年ぶりに川崎市某所の小向マーケットを訪れた。二度目の探訪は,一度目とは異なり,心躍るというよりは「残っていてくれ…」という願いのような思いが強かったが,昭和90年は…

小向マーケット(3):褪色した万国旗と木造アーケード。

2015年5月某日。川崎市某所の小向マーケットで,昭和の世界を味わう。すべての色彩を脳内で補完すれば,たちまち往時の姿が蘇る。豆腐屋と服屋が開店していた。平成とは昭和の延長であり,所によっては昭和そのものであったりもする。

小向マーケット(2):昭和の残滓,ここにあり。

2015年5月某日。川崎市某所の小向マーケットで,半世紀前の世界にタイムスリップする。セピアの亜空間から一度外へ。再び中に戻ると,やはり感覚が狂う。的確な語彙が見つからないのだが,脳がしきりに違和感を訴えかけてくるのだ。被写体として関東随一の…

小向マーケット(1):半世紀前の世界にタイム・スリップ。

2015年5月某日。川崎市某所の小向マーケットへ向かった。鹿島田駅から25分ほど歩き,鄙びた外観の建物の中に入ると,突如として現れる亜空間。たちまち半世紀前の世界にタイムスリップしてしまうのだ。時代考証のミスではなく,これが現実,平成の世界であ…

川崎・昭和マーケット(2):昭和90年代の香ばしさ。

風が鳴る。 2016.01 昭和マーケット 2016年1月探訪,川崎・昭和マーケットである。 ▼その1はこちらから。 anachro-fukurou.hatenablog.com その名の通り「昭和」の空間が,とてもフォトジェニックで美しいのだ。 まるでモノクロの世界。 テレビの音のみが…

川崎・昭和マーケット(1):その名の通り「昭和」の空間に酔う。

冬空に佇む。 2016.01 昭和マーケット 強風に白熱灯がゆらゆら揺れる,或る休日の昼下がり。川崎市某所,現役バリバリの昭和マーケットも今日はお休みということで,ゆっくりと堪能した。 正面から中を覗くと,たちまち時空が歪む。青果店の店舗用の台の雰囲…

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