梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

鉄道

185系,昼下がりの東京駅にて。

工場夜景の撮影に川崎へ向かう道中。ちょうど踊り子106号・185系が終着の東京駅に入線したので,ホームで撮影する。午後3時のコントラスト。令和に遺る,昭和の傑作である。また機会があればじっくり撮影してみたいと思う。

磐越西線撮影旅行(18):去らば新津のキハ40,去らば青春時代。

惜別乗車の後半は,車内のディテールを撮ってゆく。馬下で新新潟色の236Dと交換し,夕陽に染まる車中の景色を撮影。いよいよ,新津のキハ40との訣別の時。非日常に彩られた20代,青春時代との訣別,新たなフェーズの幕開けをも意味する,そんな「最後の旅路…

磐越西線撮影旅行(17):新津キハ40,惜別乗車のはじまり。

会津若松から新津まで,新津のキハ40の惜別乗車。磐越西線233Dは新潟色の2連だった。旅人や鉄道ファンが多く比較的賑やかな車内だったが,酒盛りもしつつ,最後の旅路を楽しむ。思い入れのある区間の車窓を噛み締めつつ,津川駅に到着した。

磐越西線撮影旅行(15):急行色・新新潟色,豪雪の上野尻をゆく。

新津キハ40,最後の走行写真の撮影。「急急コンビ」を陸橋東側から,また新新潟色の2連は陸橋上から「面縦」。容赦ない降雪。酷烈な冬の日常の情景の撮影に,絶不調の身体に鞭を入れながら挑む。地方での徒歩鉄の厳しさを,最後の最後まで痛感させられる,…

磐越西線撮影旅行(14):上野尻の陸橋は吹雪,キハ40新潟色の2連がゆく。

上野尻駅から徒歩20分ほど,野沢~上野尻の陸橋撮影地にて,まずは新潟色のキハ40・2連を後追い撮影。列車は雪煙を巻き上げ,ホワイトアウトしかけた視界の中に,あっと今に消えてゆく。

磐越西線撮影旅行(13):上野尻駅,雪の朝。

新津のキハ40との惜別の一日がついに始まった。体調不良の中,若松から上野尻まで移動し,早朝の222Dを駅のホームで待つ。雪の中,薄明の駅に,新新潟色がやって来た。ホームには,女性客が1人。繰り返された日常も,いよいよ過去のものになろうとしている。

磐越西線撮影旅行(12):東北色キハ40,会津若松の夜。

急行色のキハ40が野沢に向けて出発した後は,20時10分発の只見線,東北色キハ40を撮影する。今回は只見線とは縁が無かったが,これが撮り納めとなる。磐越西線のキハ110との並びは,まるで世代交代を目前にした先輩と後輩の対話の瞬間を見ているかのようだっ…

磐越西線撮影旅行(11):急行色,若松駅の夜の42分間。

伝統のツートンカラー。 2020.02.08 会津若松駅 夕刻の会津若松駅にて,新新潟色のホーム撮りを堪能。 anachro-fukurou.hatenablog.com くはね夫婦と4人で,居酒屋「作蔵」にて,酒宴。会計を済ませ,再び目指すは会津若松駅のホーム。そう,1900着の236Dが…

磐越西線撮影旅行(10):会津若松駅,新新潟色の臨場感。

会津若松駅にて,1番線に停車する新新潟色のホーム撮り。音,匂い,存在感。キハ40を五感すべてで感じる。ホーム撮りはやはり,被写体を長時間,肌で感じられるから良いものだ。15分間の撮影の後,くはね夫婦と合流,16年前の初の遠征に思いを馳せつつ,「…

磐越西線撮影旅行(9):暖冬をゆく新潟色の2連,舘原にて。

ふれあいランド高郷から山都タクシーに乗り,山都~荻野駅間の舘原(たてのはら)に移動。積雪はほぼすっかり無くなってしまったが,暖冬の午後の雰囲気を感じる撮影だった。

磐越西線撮影旅行(8):ふれあいランド高郷で小休憩,温泉俯瞰は撃沈。

朝の主たる撮影を全て終え,荻野駅からふれあいランド高郷まで1時間かけて歩き通す。昼食をとり温泉で身体を休め,午後の列車の撮影は温泉俯瞰にて。しかし吹雪は止まず,残念ながら撃沈。

磐越西線撮影旅行(7):急行色キハ40,粉雪舞う荻野駅にて。

急行色のキハ40が,粉雪舞う荻野駅に停車。鉄道にはドラマがある。そして,後追いという撮影は,老い先の短い車両を被写体にした場合は直喩表現となる。もう少しだけそこに居てくれ,もう少しだけ一緒に居させてくれ…その願いはこの目の前の列車に対してのみ…

磐越西線撮影旅行(6):新潟色キハ40,銀屏風を背に粉雪を潜る。

銀世界の磐越西線,荻野駅手前のカーブにて。227Dは青髭を先頭に,2両目に急行色を従え,粉雪の中をやって来た。銀の屏風のような背景によってキハ40の存在感が一際強く感じられ,とてもドラマティックだった。

磐越西線撮影旅行(5):純白の雪景に,新新潟色の赤は鮮烈に。

純白の雪景の中をゆくキハ40。新新潟色の赤色の真骨頂を見た。

磐越西線撮影旅行(4):新潟色のキハ40,白銀のシグモイドをゆく。

零下5度の中を30分歩き,本日2本目の撮影。粉雪舞う渓谷に沿い,新潟色のキハ40がシグモイドを駆け抜ける。40年続いた情景も,これが最後の冬である。

磐越西線撮影旅行(3):銀世界に急行色のキハ40,至福の一瞬。

尾登~荻野,利田(かがた)踏切で,222Dに充当された国鉄急行色を迎える。零下5度の白銀の世界。自分史上最高の舞台に,ベテラン俳優・キハ40の塗色が美しく,艶やかに映える。

磐越西線撮影旅行(2):東北色のキハ40,暁の荻野駅にて。

雪国の朝。2020.02.08 磐越西線 荻野駅 2020年2月8日,未明。一番列車で荻野駅に到着し,キハ40の220Dを待っている。 anachro-fukurou.hatenablog.com ひと月前とは異なり,朝一番,野沢始発の220Dが荻野駅に入線する頃には,空はだいぶ明るくなってきた。…

磐越西線撮影旅行(1):序章,蒼白の荻野駅へ。

2/07(金),磐越西線・キハ40,最後の撮影旅行へ出発。会津若松で一夜を過ごす。翌朝,銀世界の会津盆地を抜けて,未だ夜の明けない荻野駅に到着。

羽越・磐西撮影旅行(18):薄日の下,キハ40は芹沼隧道を駆け抜ける。

3日間の旅行,最後の撮影対象となる227Dを,野沢~上野尻間・芹沼隧道で迎える。修行というべき待ち時間を経て,雨上がりの薄日の中を駆け抜けるキハ40を,何十枚と撮影。心身への負荷が,撮影の記録と記憶をかけがえのないものにしてくれた。

羽越・磐西撮影旅行(17):降雪の中,野沢・安座川橋梁を渡るキハ40。

野沢~上野尻間の安座川橋梁で待機し,224Dと223Dをサイド構図・正面構図で捉える。サイド構図では青の2連,正面構図では赤の2連がやって来た。降雪が徐々に強まり、暖冬ながら冬の磐越西線の空気を感じられる撮影となった。

羽越・磐西撮影旅行(16):小雨降る野沢の朝。

旅程最終日は磐越西線の撮影へ。未明の喜多方を発ち,野沢駅にて始発のキハ40を撮影。朝を待つキハ110の5連をホーム撮りした後,国道オーバークロスでの撮影へと移動。久々に徒歩鉄らしい時間を過ごす。

羽越・磐西撮影旅行(14):さらば羽越本線キハ40,最期の挨拶。

鼠色から濃青色へと暮れてゆく寂寥の海岸線を,新津のキハ40が走ってゆく。この日常もついに見納めとなってしまった。越後寒川~今川,小雨降る笹川流れ「第1俯瞰」にて,羽越本線・キハ40との最後の対戦,有終の美を飾る。

羽越・磐西撮影旅行(13):間島は嵐,転戦に次ぐ転戦。

村上~間島,岩ケ崎の撮影地は雨。豪雨により俯瞰を諦め,越後早川~間島の望遠構図に転戦。下調べと咄嗟の機転が役に立つ,午後の撮影となった。

羽越・磐西撮影旅行(11):絶景・笹川流れ「第2俯瞰」を満喫。

越後寒川~今川,笹川流れの「第2俯瞰」にて,3つの絶景アングルを網羅する。冬らしい青緑色の日本海と白い砂浜に,古参の気動車が映える。

羽越・磐西撮影旅行(10):小岩川~あつみ温泉の「定番」にて。

鼠ヶ関発の下り223Dを,小岩川~あつみ温泉の定番撮影地で撮る。閑寂の日本海を背に,青のキハ40が駆けてゆく。

羽越・磐西撮影旅行(9):立岩&脇川,822Dから始まる朝。

温海温泉・萬国屋をチェックアウトし,向かうは4連・822Dの撮影。五十川~あつみ温泉の立岩バックの撮影地へ。通過後,この822Dの「バカ停」の間に南下。越後寒川~今川,脇川付近のサイド構図で再び迎え撃つ。

羽越・磐西撮影旅行(8):越後寒川でバルブ,夜はあつみ温泉泊。

色の帯。2020.01.11 羽越本線 越後寒川駅 その7から続く。当初の予定には無かったのだが,830Dのバルブ撮影を試みたくなったので,今川の海を後にして,一駅北にあたる越後寒川駅へと車を進めた。空と海を眺めすぎたため,勝木まで移動すると830Dとすれ違っ…

羽越・磐西撮影旅行(6):嵐の後,夕暮れ時の海と雲とキハ40。

嵐の後,主役が来る。2020.01.11 羽越本線 今川~桑川 ■828D:笹川海水浴場,嵐の去りし後。 その5より。本日残すは828Dと829Dの2本。これらを,今川~越後寒川の俯瞰撮影地と,今川駅付近の側面構図で仕留める,予定だった。しかし三面川橋梁からの北上中…

羽越・磐西撮影旅行(5):間島俯瞰は「最高の曇天」,三面川橋梁は嵐。

嵐の前触れ。2020.01.11 羽越本線 村上~間島 ■827D:間島俯瞰,「最高の曇天」。 その4から旅程は続く。村上~間島の俯瞰の探訪は,実に6年半ぶりである。予めストリートビューで見繕った上り線のポータル付近の空き地に車を停め,幽かな記憶を頼りに北側…

羽越・磐西撮影旅行(4):勝木~府屋の定番から,小波渡漁港へ「追っ掛け」。

青緑色の海を横目に。 2020.01.11 羽越本線 府屋~勝木 ■824D,825D:勝木~府屋,太陽に弄ばれる。 その3に続き,824Dと4連の825Dを,勝木~府屋の定番撮影地,国道7号線のオーバークロス付近で狙う。この列車たちは勝木と越後寒川の間で離合するので,…

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