梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

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磐越西線撮影旅行(10):会津若松駅,新新潟色の臨場感。

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鎮座。 2020.02.08 会津若松駅

 

舘原での撮影を終え,山都からキハ110・234Dで引き返す。

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会津若松に1616着。キハ40の235D新津行が1638に発車する予定だが,まだ入線しておらず,新新潟色の2連はホームの北側で「アイドリング」していた。会津若松行きのE721系が1番線から1621発。少し経つと,鋼鉄車のキハ40は沢山の転轍機を跨ぎ,その1番線へと入線していった。

 

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新津方面の列車は基本的に2・3番線から発車するので,この列車は珍しい。改札を入ったところに無造作に置かれたカラーコーンに,「新津行きは1番線から発車します」と,案内の紙が貼り付けられていた。もしかすると,唯一の1番線発車の新津行なのかもしれない。

 

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2番線のキハ110は,我々が山都から乗車した車両である。新旧ツーショット撮影。この後すぐ,110は車庫へと回送されていった。

 

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顔だけ切り取ると,飼い主と大きなペットのように見えてきて愛らしい。

 

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日中だが思ったよりも乗客が多く,車内の撮影をすることは叶わなかったが,ホームで可能な限りのアングルをさらってゆく。

 

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音,匂い,存在感。キハ40を五感すべてで感じる。ホーム撮りは,被写体を長時間,肌で感じられるので,やはり良いものだ。

 

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15分の停車時間は,撮影にはあまりにも短い。前照灯は,既に進むべき道を見つめている。

 

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ホーム撮りはしゃがんで消失点を下げるのが鉄則だが,敢えて視点を上げてみるのも,不自然に自然で面白い。

 

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こうして普段の視線の高さから撮影すると,臨場感がぐっと増すものだ。

 

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出発時刻が近い。車内はなかなかの混雑である。

 

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新津への長い旅路の始まり。

列車は定刻で,エギゾーストを微かに上げながら,夕陽の差す鉄路へと滑り出して行った。

 

さて,気付けばくはね夫婦の到着が近い。当初はこの時間で東横インに戻って待っていようかと思っていたのだが,新新潟色の撮影を十分に堪能できたおかげで,残るはたったの10分である。折角だからサプライズで待つことにした。E721系が到着する1番線で待っていると,2人は先頭車両の一番前の扉から降りてきた。自分が居ることは全く予期していなかったので,驚いた様子だった。こうして2人の久々の遠征は,「4人態勢」という新たな試みで幕を開けた。

合流後は,すぐに東横インにチェックイン。荷物の整理と着替えを済ませ,20分ほど経った頃,フロントにて再合流。駅前のバスターミナルで夜用の酒を購入し,少し早めだが腹も減ってきていたので,居酒屋「作蔵」へ向かう。座敷席に通された。いろいろと注文。まいたけの天ぷら,にしんの山椒漬け,あさりの酒蒸し,なす,唐揚げ…4人だと品数が増やせて楽しいものだ。会うのは3週間ぶりでブランクは短いのだが,話題が尽きる事は無い。思い返せば16年前,中学2年の4月,初めて2人の遠征で来た場所は,ここ会津若松だった。こうしてまた新たな「初めて」の一歩をこの地で踏み出したというのは,なかなか感慨深いものがある。

疲れた身体に栄養を入れる。日本酒も美味だ。1時間強でほぼすべてのメニューを平らげた。

 

その11へ続く。

 

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