梟の島

-追想の為の記録-

磐越西線撮影旅行(12):東北色キハ40,会津若松の夜。

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世代交代。 2020.02.08 会津若松駅

  

急行色コンビのキハ40が,野沢に向けて出発していった。

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さて,折角なので,4番線から2010に発車する只見線・435Dも見送る事にした。ホーム上で自由度の高い撮影を進める。

 

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凹凸のある側面も,もはや過去のものになろうとしている。

 

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乗務員室。

 

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刻まれた凹凸。

 

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ローアングルも様になる。

 

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広角もまた面白い。有機的な,温かみのある,良い被写体だ。

 

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会津鉄道の車両が向かいの5番線に到着すると,ホームに一気に人が増えた。鉄ヲタが多かったこともあり,かなり異様な空気だった。

 

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車掌の指差確認。我々がカメラを構えているのを意識したのかと思うほど,丁寧な仕草だった。

 

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そして乗務員室へ。

やがて徐々に波が引くように,ホームが落ち着きを取り戻した頃,発車までは5分を切っていた。

 

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3・4番線の上に掛かる跨線橋より。

 

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すると,3番線に磐越西線238Dのキハ110が入線してきた。束の間の並び。2編成の会話が聞こえてくるようだ。残り1ヶ月で使命を終えて旅立つ先輩に,只見線の走り方を教わっているのだろうか。

3分間の会話を終え,20時10分,キハ40は会津川口に向けて旅立っていった。

 

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本日の撮影はこれにて終了。ホテル裏のセブンで翌朝の食事と今宵の酒のつまみを購入し,宿に戻る。シャワー等を終えて,より広さのあるくはね夫婦の部屋にお邪魔して,ふたたび4人で酒盛り。バスターミナルで購入した榮川の純米吟醸は,カップ酒でお馴染みの普通酒とは異なり甘さが控えめで,とても良く纏まっていて美味であった。会津の酒は美味い。しかし,思い返せばこのあたりから,体調が下り坂に差し掛かっていた。さすがに疲労が溜まりすぎたのだろうか。サラダチキンを食べるなど,どうにか手を打ちつつ,1時間半ほど談笑。23時頃に就寝,翌朝に向けて全力で快復に努めた。

 

その13へ続く。

 

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