梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

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大分・別府市街散策(3):スナック街・風俗街の朝の顔。

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夜の街の朝の顔。 2020.08.21 大分県別府市

 


8月21日,大分・中津での出張。その前夜は,海崎,津久見そして大在で工場夜景を堪能。翌朝は別府市街で建築物を巡り,国内最古の木造アーケード,竹瓦小路を撮影した。

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この北側には,スナックや風俗街など,いわゆる「夜の街」が展開している。その朝の顔を撮って回ろう。

 

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竹瓦小路の裏口を出ると,すぐ前には竹瓦温泉。

 

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全貌を写すことができないほどの大規模な建築だ。入湯はせず,散策を続行する。

 

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竹瓦温泉のすぐ裏の路地にも,さっそく夜の店が。なんという立地だ…。

 

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狭小なビジネス旅館もある。居心地の悪い路地,早々に抜ける。

 

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このあたりが目抜き通りである。

 

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年季を感じるスナックビル。「彩湖」「志津枝」,何と言っても「こゆび」はなかなか良いネーミングだ。

 

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東西方向に走る細い路地。住民の気配,部外者を寄せ付けない空気感。

 

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その一本隣にもまた狭隘な路地。この集合住宅からもなかなかな年季を感じる。マンションなのだが,何となく長屋に近いような空気を纏っていた。

 

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路地の本数は,数え出したらきりが無い。悉皆的に歩くのは不可能だろうと悟ってはいたが,それでも可能な限り塗り潰してゆく。

 

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スナックとともに居酒屋が並ぶ。白いゴミ収集車が,放送で収集について呼び掛けながら,路地を走り回っている。その邪魔にならぬよう,カメラを両手にうろうろと歩き回る自分は,ほぼ変質者である。人目に付かぬように立ち回る能力は,随分と身に付いた。

 

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縦構図ばかり絵になる。

 

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線的,かつ面的に展開する夜の街。流石にソープランドを構図の主軸にした写真は撮れないので,被写体はスナックが中心となる。

 

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と言いながら,昼だからカメラを持って歩けるような通りにも踏み込んでゆく。事前準備の段階で,どこに何があるのか,しっかり頭に入れておくのがとにかく大事である。ストリートビューは便利だ。

 

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縦横のグリッドから少しずれて,斜めに走る細道。

 

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ヘルスの萌え看板,歩行者専用標識,白い猫。

 

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ごちゃごちゃしているのが絵になる。自分の撮影能力も幾らか寄与しているとは思いたいが,それはさておき,とにかく「線」という情報が必然的に多く集まる路地が,被写体として魅力的でない訳がない。

 

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これまたバブル前の雰囲気だろうか。「スナックスタンド幼稚園」に恐怖を感じる…。

 

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一体この街区に何軒のスナックが建ち並んでいるのか。現在は何人が従事しているのだろうか。そして過去,何人が従事してきたのだろうか。想像する術もないが,きっと想像以上の世界なのだろう。

 

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スナック街のすぐ傍にも,年季の入った建物が並んでいる。

 

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寿温泉。良い存在感だ。

 

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干されたタオルがアクセントとなり,ここが銭湯であることを教えてくれる。南国風のヤシは,ここが九州であることも教えてくれる。

 

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さて,出張に向けてそろそろ移動を開始しなければならない。アーケードは楠銀天街。朽ちかけのトタンが物悲しい。

 

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ソルパセオとは異なる,閑寂の商店街。

 

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旅館三京。このあたりも嘗て花街だったと聞く。

 

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三京の南に続く美しい弧を描く道に沿った街並みを撮影して逍遥を終わろうと思ったのだが,何と残念ながら解体工事が進行中だった…。

 

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突き当りの長寿荘を撮影し,別府市街の撮影は終了。駐車場に戻り,直射に熱された車の窓を全開にして冷房を入れ,いざ中津に向けて出発である。

しかしこの後,別府市街で,奇跡的な出会いが待ち受けていた。

その4(標準市場との邂逅)へ続く。

 

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