梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

盛夏の五能線撮影(20):驫木~追良瀬・大俯瞰,15時前の柔らかい光の下。

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大俯瞰。 18.08.09 五能線 驫木追良瀬
 

五能線撮影は3日目,長旅も最終日である。十二湖観光の後は,ガンガラ穴上の賽の河原で2531Dを撮影。

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ゆっくり休憩した後,十二湖駅を去り,ここからはほぼ片道の帰路である。一気に移動して到着した深浦の海の駅で,ちょうど刺身セット(梅)が2つ売られていたので,これと「漁師めし」(200円で白米とみそ汁が買える)とを合わせて定食とした。これが楽しいし美味いし涼しいし,室内から深浦の湾が見渡せるし,とても良かった。なぜかBGMは米津玄師だった。

しっかりと涼んだ後,最後の撮影に向け戦略を練る。昨日,追良瀬驫木の塩見崎付近,「北」の俯瞰では痛い目には遭ったが,「南」は比較的アクセスしやすいだろうと信じ,2828Dはここで迎撃することに決めた(ヨメ氏はしぶしぶ許諾)。南側は撮影地の近くの農道の空いたスペースに車を止められるので,ここに駐車しておき,防風林に向かう細道を歩いてゆくと,林の中に消えてゆく,はっきりとした獣道が見えた。しっかりと先人の跡があるので,これはしめた。あっという間に林を抜けて,視界が開け,眼前に真っ青な日本海と鉄路があっさり姿を現した。「北」を経験してしまったので,あまりにも呆気ないゴールであった。ここでセッティングをして,列車を待つ。

 

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4年半前は暴風吹き荒ぶモノクロの世界だったが,この夏は色彩に溢れていた。

 

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15時前の陽光が,昨日の同時刻よりもやわらかく注いでいる。

 

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この雄大な景色の中を。

 

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泰然。

 

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まるで太陽光に固められてしまったかのような,静かで穏やかな舞台を,キハ40が優雅に滑ってゆく。

 

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今回の撮影行では,現実離れした最高のシーンに数多く立ち会うことができた。ここの撮影もまた,忘れられない記憶のひとつとなった。

 

その21へ続く。

 

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