梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

五能線キハ40,最後の秋(15):鳴沢~越水,優しい黄葉と秋の朝。

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misty morning. 20.10.31 五能線 鳴沢~越水

 


2020年10月31日(土),撮影行2日目。一番列車520Dを陸奥柳田北金ヶ沢の陸橋で撮影。続いて2823Dを陸奥赤石~鰺ケ沢で迎え,鰺ケ沢の停車中に先回りして鳴沢駅で撮影。浅い朝陽が,奇跡のような金色の叙景詩を作り上げてくれた。

 

続いては825D,再び弘前行の列車である。今度は鰺ケ沢始発の列車なので,赤石・柳田方面へと遡上することは出来ない。大人しく車中で朝食をとり,早朝に下見を済ませておいた鳴沢~越水の「やまなみロード」の陸橋へと移動した。本来この構図は逆方向,上り(鰺ケ沢方面)の列車のヘッドライトを捉えられるアングルなのだが,残念ながら早朝の時間帯に上り列車がなかなかやって来ないので,下り列車である825Dを当てはめて,サイド気味の広角構図と後追いの望遠構図を狙うことにした。列車通過の直前,一瞬だけ太陽が小さな雲に隠れたが,何とか持ち直してくれた。

 

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霧がかった朝を,3連のキハが泳いでゆく。

 

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柔らかな光が,景色の質感を高める。

 

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箱庭のような秋色の舞台。

 

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鉄道写真は順光ばかりを追い求めることが多いが,朝夕の半逆光はとても美しい。

 

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秋の旅。

 

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土曜日の朝をゆく。 

優しく色付いた黄葉,穏やかな朝陽,少し霧がかったような空気がとても美しく,「山線」としての五能線の秋を存分に堪能することができた。広角構図も望遠構図も欲張ることができて,満足である。

 

その16(北金ヶ沢の清澄な朝)へ続く。

 

 

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