温泉街の夕暮れ。 2021.11.28 肘折温泉
11月28日(日)。新庄出張の前々日に出発。村山駅前を駆け足で回り,新庄をたっぷりと散策。アーケード商店街「新庄一番街」,旧楯岡銀行新庄支店などを見て回り,駅前の急行食堂で昼食。午後はあけぼの町飲食店街を歩いた。
▼その1はこちらから。
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新庄を発ち,車を南西へ走らせる。寄り道も考えていたのだが,あまり時間も無くなっていたので,肘折温泉へ直接向かった。
国道47号線,国道458号線を走る。しばらくすると景色が開けたので,銅山川に掛かる大浦橋のたもとに車を停めた。
黄昏の川岸にて。
さらに458号線を走ると,次第に標高が上がってゆき,やがて辺りは雪景色となった。
街並みや建築の撮影において,逆光は苦しいものでしかないので,知らずのうちに癖がついてしまっていたのか,最近は太陽を構図の中に入れた撮影というのを殆どしなくなっていた。初心に帰る意味も込めて1枚,シャッターを切った,
トンネルを抜けると,眼下には希望大橋。
橋を下れば「肘折カルデラ」で,そこにひっそりと温泉街があるという格好だ。人里離れた山奥の,しかも窪地にある温泉街,まさに秘湯である。
橋を下り,坂を下り,温泉街に到着すると,消防隊員が何人も歩いていた。まさか何かあったのかと不安になったが,聞くところによるとこの日は年に一度の防災訓練だったらしい。
旅館に車を停め,荷物を置き,黄昏の温泉街を散策しよう。
離合困難な細道の両側に,3階建の旅館が建ち並ぶ。
緩やかなカーブに建つ土産物店。
徐々に薄暗くなってきた。
肘折郵便局。Twitterではもはやお馴染みの存在である。
クランク。郵便局の対面には大きな商店があった。空が暗く,窓灯りが明るくなってきた。
クランクを抜け,温泉街は続く。木造3層の旅館が存在感を放つ。
持ち送り。
少し街を外れて,川岸に出てみよう。
その2へ続く。
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