(壁画のような開口。)
某日の夕方。某県の某鉱山跡の廃墟へ。
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藪を漕ぎ,遺構に到着。一日のスケジュールの関係で,既に日没が近い。この鉱山の遺構のうち,アクセス可能でフォトジェニックなものと言えば現在はここだけだと思われるので,ここで光線状態の限界まで粘った。
不思議なリズム。
独特で絶妙な色彩に染まっていた。
ジャングルジム。反復による圧縮効果にはあまり期待できない被写体だった。
朽ちゆく口。
夕刻の青灰色に染まる。
真夏に来ると,おそらくはディテールも見えないし,接近するのも一苦労なのだろう。
いよいよ日没。薄味ではあったが,非日常的な被写体に楽しませてもらった。
この後車で夜道を走り,某駅でレンタカーを返却。鉄道で無事に帰京したのだった。
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