梟の島

-追想の為の記録-

嵐の後の仏ヶ浦,最果ての世界。

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最果ての地。 18.08.05 仏ヶ浦
 

2018年8月5日。下風呂温泉・つる屋さつき荘を発ち,嵐の大間崎を経由し,牛滝から仏ヶ浦の観光船に乗る。


20分ほどの乗船時間を経て,10時25分頃,上陸。ちょうど雨が止み,ここから11時までの滞在時間の間,全く雨に降られなかった。さくさくと移動しながら岩々を巡ってゆく。

 

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ほかの観光客も合計で6~7人程度。この景色をほぼ独占することができた。

 

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巨岩の合間を縫うように,先へ進む。

 

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曇天の空も相俟って,世界が終焉を迎えた後のような感じが面白い。

 

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絵葉書的な美しい世界よりも,却って性に合っていて良かったかもしれない。

 

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滞在時間は短いが,さくさくと歩いて桟橋から遠くまで来た。

 

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命の気配のない世界。

 

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嵐の後の静けさ。

 

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滞在時間は11時までと言われていたのだが,5分以上前に他の客が全員船に戻っており,焦る。我々が乗船するとすぐに出航し,牛滝港に11時10分着。コンパクトで良い観光だったし,牛滝との船から見る巨岩たちもとても良かった。

港横の小さな小さな土産物屋で名物という「むしり鱈」を購入してから,一路南へ再出発。ここでいきなりまたもや雨が降って来た。仏ヶ浦滞在中に降られなかったのは,かなりの幸運だったようだ。

ここから数十分ほど車を走らせると,道の駅に到着。しかし想像以上に寂れていたため,出発前に予定していた通り,道の駅のちょうど向かいにあるラーメンの店「山帽子」に入店してみると,こちらの店内は大賑わいであった。名物らしい焼干ラーメンのしょうゆと味噌を注文。

 

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しょうゆはあっさりして穏やかで美味である。味噌のほうはややピリ辛で,これまた寒い日には最高に美味の逸品であった。前もって調べておいて良かった。食後のアイスコーヒー(セルフと書いてあるのに結局持ってきてくれた)を頂いてから出発した。 

 

小さな廃墟編へ続く。

 

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