梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

飯坂温泉逍遥(2):橋本館の館内を丁寧に撮る,優雅な朝。

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風格。 2021.11.23 飯坂温泉橋本館

 


11月23日(火祝)。前日の郡山出張の後に非日常の時間を確保し,飯坂温泉・橋本館に投宿。のんびりとした一夜を過ごした。

▼その1はこちらから。

anachro-fukurou.hatenablog.com

翌朝は7時半に朝食である。7時のアラームで目が覚めた。

 

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障子を透過する光を畳の上で浴びながら迎える朝というのは,かくも幸せな物であるか。

 

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窓を開ければ,部屋の目の前を摺上川が流れている。その向こうには飯坂温泉駅。穏やかな青空が広がっていた。

 

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部屋からは十綱橋も見える,好立地である。

 

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絨毯。

 

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実家のような感じがして良い。

家にもこんなものがあっても良いのかもしれないな…と思いつつ,自分が日常を過ごす空間をどのようにしたいのか,全く分からなくなってしまっているのも事実である。実家を出て以来,日常を過ごす空間への拘りというものが失われ,ひたすら利便性重視一辺倒になってしまっているのである。果たしてこれで良いのだろうか。

 

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掛ける用は無かったのだが,室内に設置された電話は黒電話だった。

 

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部屋の守り神。

 

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朝食は4階,館内の喫茶店にて。決して華やかさはないが,どれも美味だった。

 

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飯坂温泉名物,ラジウム玉子もいただくことが出来た。

 

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部屋に戻る。

ところで,Twitter・ブログの諸兄姉の投稿を見ていると,各々の旅のスタイルが見てとれてとても刺激的である。そして,殆どの方が「大人な」旅をされていて,その投稿からは贅沢さ,ゆとり,安らぎのようなものが感じられるのである。片や自分はどうであろうか。そう考えた時,「自分の旅」というものを見つめ直し,取り戻さなければならないように感じた。近頃は食事も疎かにして撮影へと繰り出し,予め立てた計画に雁字搦めになることが多かったのだが,本来はもう少しのんびりと気楽に過ごし,そのゆとりや安らぎの中で非日常の時間を噛みしめるべきなのではないだろうか。それが自分が求める非日常の本来の姿なのではないかと思うに至ったのである。

そこで,一人旅ではないこと,そこまで探訪先の候補が無かったことも相俟って,今回の小旅行では行程を詰め込み過ぎず「隙間」をしっかりと確保し,「撮影」ではなく「旅行」をすることをテーマとして据えた。レンタカーではなく公共交通を利用することにしたのも,こういった経緯があった。

 

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さて,そんなテーマを実践すべく,優雅な朝を過ごそうということで,風呂へ向かう。

 

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良い湯だった。

 

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館内を撮影してゆく。

 

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こういった金属製の扇風機への憧れがある。良い出会いがあったら衝動買いしてしまいそうだ。

 

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ワインレッドの階段たち。

 

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ロビーへと上がる階段室には,時計が数多く並ぶ。

 

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どこでどのように時を刻み,ここに集っているのだろうか。

 

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朝食をいただいた「リバーサイド」。

 

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ロビーはとても素敵な空間である。

 

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座布団が微笑ましい。

 

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バーカウンター。

 

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川を望むスペース。

 

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撮影しつつ,のんびりとしたひと時を過ごした。

 

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さて,そろそろ出発である。

 

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とても居心地の良い空間だった。

 

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最後に全景。こうして全体を見ると,現在は使われていない部分も多いようだった。古さ・渋さと綺麗さ,居心地の良さを兼ね備えた,素敵な宿だった。

ゆとりある「旅行」をするべく,9時半という優雅な時間に宿を発ち,飯坂温泉の街並みへと繰り出した。

 

その3へ続く。

 

 

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