梟の島

-追想の為の記録-

鹿嶋散策:晩春の街と新緑と。

緑の街。 2022.04.28 鹿嶋

 


4月28日(木)。前日は大阪出張にかこつけて,数々のアーケード商店街を巡った。まさかの連日の出張のため,夜は都内のビジネスホテルに宿泊。疲労の抜けきらない身体で朝の総武本線・成田線・鹿島線を下り,鹿嶋へと向かった。

仕事は15時半すぎに無事に終了した(またいつもの如く,仕事についてはたった1文で圧縮するスタイルである)。鹿島線の上り列車が暫く来ない上,路線バスも存在していないので,しばらくは鹿島神宮駅の付近を散策することにした。

 

西日を浴びる写真館。

 

仲町交差点にて。

 

南下してゆく。

 

新緑に蝕まれる。

 

宮中通り沿いの石材店。

 

その1本南には,名もなき商店街があった。

 

中華料理店,商事,居酒屋。その横のワイシャツ店,株式会社,接骨院は,現役の気配がなかった。

 

緑の印象。

 

先程の十字路に戻り,裏軒通りを西へ進んだ。

 

角内通りへ。

 

新町通りの邂逅。かつては商店街らしい街灯があったようだ。

 

今は街の片隅で,静かに余生を送っていた。

 

鹿島神宮通りとの交差点。

 

神宮坂の1本北に外れてみると,急に旅情を感じる風景に出会った。

 

緑の坂道を下る。

 

PENTAXの真骨頂。

 

坂を下った先,新緑は建物をも侵食しようとしていた。

 

線路際の旧商店。

鹿島神宮駅に戻り,乗車券を変更して(窓口の係員に手間をかけさせてしまった),微かに新車の匂いの残るE131系に乗り込んだ。

 

北浦橋梁を渡る。

 

潮来駅を発ち,常陸利根川を渡る。ここが茨城・千葉の県境だ。

十二橋。田植えの季節は美しい。ここからも,自分がいかに水辺に対して絶対的な信頼を抱いているかが推察できるのだった。

 

佐原散策に続く。

 

 

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