梟の島

-追想の為の記録-

三島町散策(3):黄昏の川井。

黄昏。 2022.10.29 三島町

 


10月29日(土),喜多方出張の翌日,午前中は会津若松をたっぷりと散策し,午後は柳津町,そして三島町の桧原を歩いてきた。

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桧原から移動し,川井へ。8年ぶりの探訪になる。

 

高台から見下ろす。銀杏の黄葉にはまだ早かったようだ。

 

このサイロ,象徴的存在。

 

坂を下る。

 

集落へ。

 

 

 

見覚えのある景色。

 

地元の方にご挨拶。

集落が「笑ってコラえて!」に出たこと,やはり皆必ず坂の上から写真を撮って行くこと等を話して下さった。旅人の探訪にもそれなりに慣れているご様子だった。

 

しかしまあ,ここまで純然と旧家が並ぶ集落も珍しい。それぞれの家の,元々の造りがしっかりしていることの証でもあろう。

 

赤トタン,青トタンが混在する。

 

下屋が車庫。

 

正直なところもう,どこをどのように歩いたのか記憶にない。

 

明らかなる増築。

 

この街角も記憶にある。

 

屋根の大きな家。

 

外装が8年前と変わったようだ。

 

この構図は,当時に撮ったものの再現になる。

 

折り返す。

 

薪の煙が,黄昏に立ち上る。

 

あのサイロだ。

 

ああ,来てよかった。

 

薄暗い時間の探訪になったが,これもこれで記憶に深く刻まれる。

 

とても厳かな雰囲気の神社に,最後に参拝。

 

見納めだ。

 

またいつか訪れよう。

きっと再再訪も,秋の夕暮れになる気がする。

 

車に乗り込むと,辺りはもう真っ暗だった。帰路の道の駅みしまで土産を買い(前夜の東横インで貰ったクーポン券を使い,酒などを購入),再出発。暫くは前後に車が居らず心細かったが,柳津のあたりからは車が増えてきて,少し安心した。

ここから会津若松への道はもう,ナビを見る必要もない。無事に移動を終え,最後に楽天地に寄ってから車を返却。カラスだらけの電線の下をそそくさと歩き,コンビニで酒を調達。駅前食堂で夕飯を食べるには少し時間が足りなかったので,結局パンを食したのだったか。磐越西線,東北新幹線で帰京した。

実質1日強ではあったが,あまりにも充実した非日常だった。こうして振り返れば,また1日で11記事分も撮影してしまったのだった…。

そして今回の為の下調べを拡張する形で,2週間後に再び会津を探訪することになるのだが,それはまた近々,別のシリーズとして纏めるとしよう。

 

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