錆色のスター。 2022.02.27 桐生
2月27日(日)。アグレッシブに日帰り撮影を繰り返した2月の集大成として,群馬県は桐生市へと足を運んだ。群馬の散策は,ちょうど1年前の水上・沼田・渋川以来になる。
小山駅で両毛線に乗り換える。ここまではちっとも久しぶりでないどころか,たったの2週間ぶりである。
冬晴れの車窓。ほんのりと春の気配を感じる温かさだった。
桐生駅に到着,北口に出る。
まず西に歩き,お目当てのこの看板建築を見に来た。
何といってもこの色と質感に圧倒されるのだが,じっくり眺めてみると窓の造作も素敵だ。
かっこいい…惚れ惚れする。
表情。
5分以上見惚れていたが,我に返り,再出発した。
末広町通りのアーケードを東へ。
永田医院。ずいぶんと付け柱が細い。
中心街の雰囲気。
スローモビリティ。無料で乗れるらしい。
ドン・キホーテ。
虹色のアーケード。
末広町交差点にて。
南側の脇道に入ると,渋すぎるパソコン教室があった。
米と塩。
JJ。
3階ホールは夢の跡。
再び県道3号に戻って来た。
道を渡り,北側の街区へ切り込んだ。割烹料理店は,廃業している様子だった。
ビヤガーデン。
その向かいにもオーラのある建物が。
何かの商店だったような佇まい。
開口の大きな建物たち。
本町五丁目の交差点で,広見通りから本町通りに入る。
似たような意匠の建物が,交差点の周辺に集まっていて,とても興味深い。
良い路地があった。
本町通りの1本東の道を歩く。
右を見ると,ここも抜けられる。
陰翳の横道。
スナックかバーの跡,といったところだろうか。
NOBLE.
本町通りに戻ろう。
初めの看板建築ではあんなに眩しく晴れていたのに,程なくして太陽は雲に隠れてしまった。予報では午後から青空が戻るらしいので,美味しいところは夕方に取っておくとして,「外堀」から埋めてゆくとしよう。
その2へ続く。
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