入母屋屋根の旧銭湯。 2021.10.22 木更津
10月22日（金），君津市の出張の前に，１時間半ほど木更津を散策する。雨に見舞われながら，富士見通りのアーケードとその与三郎通り，田面通り，寺町通り，木更津会館の周辺の飲食店街を歩いてきた。
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さて，大目的は達成されたので，残り45分ほどの時間で引き続き街を歩いてゆこう。
越路ビルから北上し，富士見通りの交差点を西へ。街角には建物に不釣り合いな看板があった。
クラブやスナックが入る富士見ビル。
富士見通りの北側にはフィリピンパブ。
この辺りは嘗て遊郭だった場所からは少し離れているが，面的に歓楽街が展開されているようだ。
路地に入れば，スナックビル。
小料理屋だろうか。
三毛猫。傘の留め紐をクルクル回して気を引き，暫く戯れる。
十八禁。
ただの住宅街ではない雰囲気。
旧「人参湯」なる銭湯の建物。現在は焼きそば屋になっているらしい。時間が無いので立ち寄ることはできず。
開口部が多いと美しい。構造的には難しいのだが…。
正対。入母屋屋根に千鳥破風，装飾的であり威圧的でもある。
北上し，五平町通りとの交差点へ。
四面の見える建物。
大神丸菓子店の看板。当初の文字と描き直した文字，褪せて二重に見えている。
少しアールの付いた，可愛らしい建物。
文明軒。ゴロッとしたバランスが面白い。
文明軒の向かいから東へ，Googleマップに無い路地が伸びている。
こんな所に立派な街灯が付いているのが，実に不自然である。
奥には立派な建物。料亭のような雰囲気すら感じられる。
この門も非常に立派である。「さかんだな通り」という名前の道に突き当たると，左手前には山新という料理屋の建物があったが，この広大な土地と関連はあるのだろうか。
縦線の多い塀。
生活感の無い背面。
海苔ヤマニ。
蔵が２棟並んでいる。
その向かいにはフードストア ヤマニ。１つ前の写真の蔵も，かつてはヤマニ食品の商店だったようだ。
振り返る。
手前の増築部は嘗て店舗だったように見えるが，確証は得られず。
ここも嘗ては店舗だったのだろう。或いは手前の敷地を見ると，ガソリンスタンドの建物だったのかもしれない。
薄紫のタイルが印象的なビル。
もう２～３分ほど西に歩けば海に出るのだが，ここを今回の散策における北西の終点とすることにした。時間も無いので折り返し，残りの目的地を巡りつつ車に戻る。
その４へ続く。
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