学園坂商店会。 2022.03.10 小平
3月10日(木)。国分寺での所用にかこつけて,今度は一橋学園駅前を歩いた。
一橋学園は昨年5月,駅の南西側に伸びる「一橋学園南口商店会」を歩いている。
▼その1はこちらから。
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今回は,まず一橋学園~青梅街道の駅間で多摩湖線を撮影した。
あまり見慣れない配色である。
もう少し早い時間なら,正面にも十分に陽が回ったのだろう。
渋めの配色でやって来たのは,萩山行だった。
夕刻の鉄道撮影,こうして改めて取り組んでみると面白いものである。
暫くすると折り返して来た。
S字での撮影も久方ぶりであった。
やはりこの色が一番しっくりくると感じた。
S字の撮影地から沿線を一橋学園に戻る。次の踏切はほぼ駅前であった。
鉄道撮影を終え,踏切を渡る。
蛍光色の造花のような飾り付けは,いつ頃から始まったのだろう。全国的に見てどのくらい分布しているのかも気になるが,筆者にとっては強くノスタルジーを感じさせる要素の一つである。
駅の北東に伸びる商店街は「学園一番街」。
買い物客で賑わう。
鄙びたディテール。
買い物客はそれぞれの家路に帰ってゆく。
ニリンヤときくや。
駅に近い店には人が多いが,少し離れると静かだ。ここから先,街は「学園坂商店会」へと名を変える。
このタイル貼りのファサードは,南口商店会でも複数棟見かけた。
可愛いなあ…筆者は鳥のキャラクターに滅法弱い。
学園一番街との境界。
煎餅店,花屋。
斜陽を浴びる街角。
良い佇まいだ。特に2階の球状の装テンが小さくて可愛らしい。
昭和からの商店が数多く残る印象だ。
隅切りの美。
確かにその名の通り,商店街は坂道になっている。
脇道の中華料理店。美味そうだ…。
黄昏のポスト。
ここが商店街の終点である。ここから先は住宅街となる。
黄昏のスナップショット。
春の足音が,もうすぐそこまで迫っていた。
住宅街を抜けて,最初の踏切に戻って来た。
青梅街道駅の方が近かったので,そちらに歩いて抜けて,帰路に就いた。
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