2017年3月某日。昼前に出発して,川崎を攻略。鹿島田駅で降り,亀甲マーケットと西口マーケットを訪れた。
鹿島田駅から移動し,鶴見駅でくはね氏と待ち合わせ。構内改札を通り,鶴見線ホームへ。思えば鶴見線に乗るのは,103系を追い求めていた中学生時代以来,実に13年ぶりだった。ステンレスの「国鉄型」205系に1駅乗車し,国道駅で下車する。
下りホームから階段を下ると,鶴見方面のホームに渡る廊下がある。
曲線と直線。。
渡り廊下から1階を見下ろすと,不思議な空間が展開されている。
連なるアーチ。
重なる曲線。
階段を降りる。普通鋼の車両はもう来ないが,駅舎には国鉄の香りが色濃く残されている。
だまし絵のような空間。
渡り廊下を見上げる。
「多量のマッチ」など,バスでよく見かけた文言。この縦長のフォントも懐かしい。
改札を出る。
清酒。
いかにも線路ならではの曲率で,道はカーブしていく。
昭和5年に竣工したという駅舎。探訪時で築86年が経過していた。
細道。
何の案内もない,裏口である。
広角レンズでも全容を撮れない,背の高さ。「ガード下」の現役の住宅である。内部の構造が気になる。
様々なロケにも用いられた有名駅である。
ここで出口。
がっしりとした塊,中央に開いた大きな穴。見る者のスケール感を狂わせる巨大な構造物である。
その2では標準・中望遠レンズで切り取った写真を纏めてゆく。
▼関連記事はこちらから。
▼ 宜しければクリックのご協力をお願い致します。