18時台の陽光。 2022.08.01 黒木
8月1日(月),長崎出張の前日。午前は朝倉市甘木,久留米を散策し,昼過ぎに八女福島へ。木造アーケード・土橋市場と土橋商店街,重伝建の街並みを撮り歩いた後は,バス移動で黒木へとやって来た。
▼その1はこちらから。
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現在のT字路から裏通りを東に進むと,重伝建の主たる街並みが姿を現す。
据え付けられたサインポール。
日は傾き,影は伸び。
腰壁に石を貼った家屋が現れた。
その向かいに…鏝絵かと思ったがどうやら違う。
個人の作品を飾っているようなのだが,なかなか味があり,撮ってしまった。
八女福島で見たのと同様,下屋が3方向に取り付いている。
ファミリープラザ。
板壁と水路に,錆びた看板。
道の反対側は煉瓦壁。
ミラーの中の夕暮れ。
いよいよ夕暮れだが,陽光はまだ強い。流石は九州の夏である。
特徴的な意匠の家屋,黒木を代表する建物の一つと言っても良いだろう。
人通りは無く,人の気配はあり,建物と街並みは立派だ。
やはり石張り。
参拝。
静かな目抜き通りを歩き終えた。
北上し,黒木警部交番入口の交差点から,国道442号線へと合流する。
装テンの影が伸びる。
旧松木家住宅。
褐色が美しい。
日没が近い。
これほどに色の濃い夕景は久々に見た。
街並みの東端に近付いてきた。
羽犬塚駅ゆきの堀川バスが通っていった。方向幕車か。
一番美しい時間に来た。
中心部は一通り巡ったので,ここで矢部川沿いに下りてみよう。
その3(終)に続く。
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