梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

松本建築散歩(2):趣深い建築を求め,縄手通り,中町通りを歩く。

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裏の顔。 2018.01.06 松本市

 


2018年1月6日。博論執筆の中休み,年始早々に長野旅行へ向かった。鈍行に揺られること4時間。まずは松本城方面に散策しながら,大手1~3丁目の街に残る建築群を見て回った。数ブロックの中に,良い出会いが沢山あった。

anachro-fukurou.hatenablog.com

さて,塩井乃湯から歩くこと数分で松本城に到着。南側は順光だ。

 

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実は城郭にはあまり興味が無いので,今回が初の国宝5天守探訪だった。

烏城とも呼ばれる,黒い外観に何より強いインパクトを感じるが,細線が多く,繊細な印象でもある。

 

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反映。

この後はヨメ氏と内部を見て回るなど,観光タイム。城の外ではおやきを食べ,旧開智学校へと向かった。

 

さて,戻ってきて,縄手通り方面へと向かう。

 

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縄手通りの1本北に,連なる長屋。

 

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そのちょうど向かいには,マサムラ。良い青だ。

 

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緑町通りを南下すると,ナワテ横丁がぽっかりと口を開けていた。

ファミリー パブ,って…。

 

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その隣にはなかなか雰囲気のある看板建築が建っていた。

しかし,これまたストリートビューで確認したところ,探訪の半年後には上のツノのような装飾部分が大きく落とされてしまい,目張りのような縦板が不自然に並ぶ,実に凡庸なファサードに生まれ変わってしまっていた。これは言葉を選ぶ必要もなく,ただ「残念」と言わざるを得ない。

 

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横丁は実に短く,可愛らしいものだった。 

 

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縄手通りは,「女子旅」向けな感じか。大層賑わっており,梟の島が紹介するものでもなかろうw

 

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北上し,上土通り沿い,松本市下町会館を側面から見る。

 

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下町会館は,曳家の上で補強工事を行い,保存された建物らしい。

電柱が無ければ,実に良い並びなのだが。

 

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最後は中町通り。これもまた大変賑わっており,記事で紹介するまでもないのだが,中でもこの「ミドリ薬局」は最高の看板建築だった。その1で紹介した「旧上原薬局」「旧宮坂薬局」に続き,このミドリ薬局。「松本・薬局看板建築3兄弟」,とてもよいではないか。

 

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レリーフには「縄」。抑揚が効いていて,かつ手が込んでおり,大変素晴らしかった。

この後はバスに乗り, 旧制松本高等学校へと向かった。

 

旧開智学校はこちらからどうぞ。

 

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