片アーケード。 2022.06.25 三島
6月25日(土)。色々な探訪先を検討していたが,北関東は異常な猛暑が予想されていたので,静岡県三島市へと向かった。東伊豆町以来,わずか中3週間での静岡探訪になる。
根府川辺りの車窓から見えた,青い太平洋の白々しさに,何となく心が悪い方向に揺さぶられた。この「男友達の多い男友達」感が苦手なのだ。こちらが興味を持って近付いたところで,向こうはこっちに興味関心など抱いていない。その感覚すれ違いから,「自分の友達ではない」ように思うのだ。喩えてみれば太平洋は父性,日本海は母性の海と言えるだろう。
何となく憂鬱で,シャッターを切る事も無かった。
熱海以西に鈍行で向かうのはいつ以来だろうか。
三島駅に着き,南口を出る。駅前にはそれなりの人だかりがあった。
駅前から斜めに入る細道へ。
晴れたり曇ったり。
6月の空の色,橙の差し色。
ジュリエット。
色の過飽和こそ,歓楽街の必要十分条件だ。
小さなアーケードへ。
一足先に夏休みの雰囲気。
黄色の印象。
補色のサンシャイン。
直交アーケード。
今もなお現役。
全景。
芝町通りを再南下。
旅館。はて,現役なのだろうか…?
アーケード商店街に来た。
一番町。
「スクール服装」。
土曜日の下校時間。
片アーケードの寂寥。
鮮魚店は営業中。
食堂への入口。ここで食べておくべきだったのかもしれないが…この日も結局,昼食を食いっぱぐれることになった。
作業衣・雨具店。素敵な渋さだった。
米店。
その2に続く。
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