歓楽街の象徴。 2021.06.07 旦那横丁飲食店街
6月7日(月)。出張の前日,水戸市街を散策。駅北口から徒歩数分の「宮下銀座」のアーケード商店街,花街跡・旧奈良屋町を撮影した後は,同じく花街跡の旧大工町を散策している。
▼その1はこちらから。
50号線の北側,泉町3丁目を西に進み,大工町・旦那横丁飲食店街までやって来た。
歓楽街の象徴的存在。
向こう側の柱は建物の隅切り部から「生えて」いた。
淡い青空を背に,蛍光灯が点る。
September.
十字路からさらに西へ進めば,デコラティブな店舗がある。
DKビル。これ全部スナックなのか…。
クラクラする異界。
突き当たりで北上し,次の街角へ。隅切部の美しい建物だ。
大工町の歓楽街。
「日本料理 関根」を筆頭に,看板が並ぶ。その向こうには,アートタワーの頂部が見えている。
雑然としてこそ。
ビルの谷間に迷い込む。
一番街ビル。
6月の遅い夕空を背に。
デコラティブ店舗建築と,3階建の古い建物の裏面と,給水タンクと。
猥雑とした街角。
静かに太陽を見送る,夜の街。
DKビルといい,この第五ビルといい,金のかかったスナックビルが目立つ。
旦那横丁飲食店街を北から見る。「ガラスの動物園」とは,なかなか素敵な名前だ。
歓楽街は広い。日没までに見て回りたい街並みが,まだまだ残っている。
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