梟の島 -叙情的叙景詩-

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羽越本線沿線散策(6):山形・新潟県境,鼠ヶ関へ。

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昼下がり。 2021.11.03 鼠ヶ関漁港

 


11月3日(水祝)。急遽決まった酒田出張の前日,羽越本線沿線の集落を巡ることにした。早朝は鉄道・徒歩移動で,寝屋と鵜泊の集落を歩いた。その後は鶴岡で車を調達し,加茂,由良,三瀬,小波渡,温海乙,大岩川,小岩川と巡ってきた。

▼その1はこちらから。

anachro-fukurou.hatenablog.com

小岩川を発つと,いよいよ山形・新潟県境が迫って来くる。鼠ヶ関漁港に車を停めた。

 

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これまでの静かな集落とは異なり,鼠ヶ関は随分と開けた印象である。土産物店(茶屋)が幾つか並んでいた。

 

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ちょうど陽射が降り注いできた。

 

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間近に船を見られるのが地方の魅力の一つだと思うのだが,これも時代と共に変わりゆくのだろうか。

 

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漁港と厳島神社の先へ伸びる道を歩いてゆく。目の前には磯,その奥には紺色の海原が広がる。

 

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鼠ヶ関灯台へ

 

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本当は一人きりになりたかったのだが,家族連れの旅行客のうちの一人,中高生くらいの青年がスマホ片手に散策していて,どうにも気持ちが落ち着かず,景色に心開くことが出来なかった。

 

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灯台の傍らには,恋のいす。

 

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その奥には,愛のいす。

 

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風が強かった。

青年も居るし,あの名前の椅子に一人で腰掛けるのも気が引けるので,ぐるっと回って灯台を後にした。

 

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岩。

 

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時間が許すのなら,ずっと見ていたいくらいである。

 

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漁港に戻ると,今日一番の太陽光が降り注いだ。

土産を物色。2人のおばあさんが営業している店で,するめといかトンビを購入した。いかトンビはかなり硬く,味が長続きする。「もっと持っていきな」と試食のいかトンビをさらに一握り貰ってしまったので,車中でガム代わりに食べたりした(流石に味が強いので,そんなに数は食べられなかった)。するめは帰宅後,炊き込みご飯としても美味しく戴いた。

 

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車を少し走らせると,いよいよ山形・新潟県境である。「境標」という言葉は初めて知ったが,一般的ではないかもしれない。60年以上前に建てられたという。

車で横を通過すると,すぐにカーナビの「新潟県に入りました」という音声が流れた。

 

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時刻は14時を回った。そろそろ日没の時間を意識しなければならない。どこまで計画を遂行できるか,どこまで太陽に恵まれるか。ここから先はいよいよ,慣れ親しんだ場所への「帰省」が始まる。

 

その7へ続く。

 

 

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