梟の島 -叙情的叙景詩-

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大阪・アーケード散策(1):放出みゆき通り商店街。

ベージュの天蓋。 2022.04.27 放出

 


4月27日(水)。3ヶ月半ぶりの出張で,大阪行が決まった。関ヶ原を越えるのは2020年夏の長崎出張以来だ。仕事は午後からだったので,午前中に精一杯散策することに決め,今回はアーケード商店街を巡ることにした。

スケジュールが比較的タイトだったこともあり,往路は2年半ぶりにサンライズを使うことにした。尤も,久々に鉄道旅という非日常を味わいたかった,というのが正直な理由ではある。

 

人の金で乗る夜行列車は蜜の味。研究室時代も含めると10回以上も味わわせていただいている。

 

先頭車や貫通部にレンズを向けるのも実に久々だった。

 

個室は上段が好きである。学生時代はノビノビ一択だったが,大人になってから,特にコロナ禍ともなると,BソロやBシングルの有難みを感じるばかりである。かつて東京駅22時ちょうど発だったこの列車も,昨年のダイヤ改正で21時50分発となった。改正後の乗車は初,何となく旅立ちにおける日常と非日常の境界がこれまでよりも曖昧になったような気がした。

缶ビールと,いつからか夜行列車でのルーティーンになったコアラのマーチとを黙々と開け,熱海を過ぎたあたりで眠りに就いた。

夜は安城付近で一度目が覚めた。走行時の音や振動は客車列車に比べると非常に大きいのだが,それでもかなり良く眠れた。

 

5時25分。下り列車は大阪を通過し,姫路が一つ目の停車駅である。雨が降っていた。相変わらず今年も,出張先で降られる宿命を背負っているようだ…。

 

駅前で朝食のコンビニパンを調達。これまたルーティーンで,撮影の朝はカレーパンを食すと決めている。

尼崎から東西線に乗り換え,放出へ。7時すぎに到着し,身支度を整え,本日一つ目のアーケード商店街へ。

 

放出駅の北口を出るとすぐに見える,みゆき通り商店街である。

 

ベージュの天蓋,サーモンピンクの鉄骨,年季の入った丸い照明。

 

雨が降っていたこともあり,通勤客が多く歩いてゆく。平日の朝,不審なカメラマンには目もくれない。

 

恥ずかしそうに,柱の陰に隠れる錆びた看板。

 

全体的に,「古い」という印象は抱かなかった。確かに構成要素は昭和を彷彿とさせるものであはるのだが,いずれも丁寧に使われているから,また不用意に新しいものが混ざり込んでいないからだろう。

 

その2で紹介する栄町南通を先に散策した後,ちょうど通学の時間帯にかち合ったので,撮影はほどほどに…。

 

大阪は全蓋の街。

 

北端。

 

栄町南通の脇に,気になる一角があった。

 

高層マンションとのギャップが不思議だった。

 

その2(放出栄町南通商店街)に続く。

 

 

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