黄昏の足音。 2022.11.05 下仁田町
11月5日(土),秋を摂取すべく,下仁田へ。土谷沢までバスで上り,青倉川沿いを歩き,下仁田の中心街へ戻って来た。陽が傾きつつある中,上町から仲町へ,中心街の東半分をぐるっと一周し,中央通りを歩いた。
▼その1はこちらから。
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中央通りの西端へ。
化粧品店。
2本に分岐する。
隙間からの鶏頭。
小さな商店街。
南に折れると,街灯には上町通りと書かれていた。ここまでが一応,その扱いなのだろうか。
県道172号線,鏑川の北岸にあたる道へ。
谷に向けて下る道があったが,まだこれを下りず,まずは東へ歩けるだけ歩いてみよう。
クリーニング店。
古い看板が眠る。
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夕刻の鏑川。
道と川の間に,細い街が形成されている。
夕月のある風景。
振り返れば茜空。
線路の反対側を見る。
ここでおよそ街の終わりとなるので,来た道を帰ろう。
錆びて項垂れる。
自転車店。
静謐な水面。
さきほど見た,川岸に下る道を歩くことにした。
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夕暮れの水鏡。
落葉は螺鈿のように。
壊れた景色に月が浮かぶ。
赤の季節。
西に抜ければ上町通りである。
その10(終)に続く。
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