8月20日(木)。大分出張の前日。まずは津久見市の街並みを見て周り,海崎で太平洋セメント大分工場跡のEREXのプラントを撮影した。
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さて,再び30分かけて海崎から津久見に戻る。往路の海際の国道217号がやや運転しづらかったので,復路は県道605号で内陸に入り,高速沿いの下道,県道36号で北上する。この道もまた,恐ろしいほど真っ暗だった。後から地図で見ると,ダムの真横を通っていたらしいのだが,全くそんなものは見えなかった。長いトンネルを抜けて,津久見駅方向には入らず,太平洋セメント津久見工場へと直行する。30分ほどの運転を終えて,目的地に到着。
遂にここに来た…。
何という迫力だろう…!三脚をアップグレードして3年半ほど経つが,ここまで仰角を付けたのは初めてである。
CGを現実が超越してしまっている…。
この大迫力の被写体に,公道でこれだけ近付けるのだ。有難い話である…。
階段は,本当に良いアクセントになってくれる。
点景が無いので,スケール感が壊れてしまっている。
構図だらけ。「時間泥棒」は,工場夜景における被写体への最大の賛辞か。
錆は少なく,比較的「綺麗」な状態である。
何階建てのビルに相当する高さなのだろう…全く分からない。
心臓部。
この積層する「高層マンション」。
見慣れることも見飽きることもない,最高のプラントである。興奮の中,時間だけが過ぎてゆくが,アングルを網羅しきれていない感覚がある。もう暫く,ここに滞在することにしよう。
その2へ続く。
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