梟の島

-追想の為の記録-

会津・昭和村の秋(5):下中津川逍遥。

野尻川。 2022.11.12 昭和村

 


11月12日(土),日帰りで会津・昭和村へ。両原の集落,旧喰丸小学校を訪れ,喰丸,小中津川の集落を歩いてきた。

▼その1はこちらから。

anachro-fukurou.hatenablog.com

下中津川の中心部へと移動する。

 

野尻川に沿って歩く。

 

眩しい。向こうに伸びるのが野尻川,右手は玉川というようだ。

 

とにかく花が多く,そしてみな良く手入れされている。丁寧な生活,自然への愛情を感じ,心が温まる。

 

この辺りでは緑の屋根も見られる。

 

崩れた建物も点在している。

 

大根の季節か。

 

「扇屋」,元々何らかの商売を営んでいたのだろうか。

 

川沿いを離れ,裏道を北上する。

 

国道沿いの街は整然としているが,裏に回ると草臥れた様子が見て取れる。

 

水が澄んでいた。

 

ああ,豊かな季節。

 

枯れ,葉を落とし,冬支度。

しかし今日はかなり暖かい。

 

生活。

 

脈々と継がれる生活。

 

石積みの蔵もあった。

 

収穫。

橙色のホイールが素敵。

 

野尻川を渡り,ふたたび東岸へ。

 

商店「オーハラ堂」の建物,プロポーションが可愛らしくて格好良い。

 

Welcome.

 

階高の高い,立派な建物も多い。

 

銀杏の存在感。

 

冬を生きる街の矜持のようなものを感じた。

 

必ずしも悉皆的という訳ではないが,下中津川の逍遥はこの辺りで終わりにして先を急ごう。

 

その6に続く。

 

 

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