梟の島

-追想の為の記録-

会津・昭和村の秋(6):野尻・松山,集落小景。

野尻。 2022.11.12 昭和村

 


11月12日(土),日帰りで会津・昭和村へ。両原の集落,旧喰丸小学校を訪れ,喰丸,小中津川,下中津川の集落を歩いてきた。

▼その1はこちらから。

anachro-fukurou.hatenablog.com

時刻は13時を回った。下中津川の中心部を発ち,続いては野尻へ。

 

蛇石。

 

字が細かく分かれていて,具体的な地名を挙げるのが難しいが,野尻は大きく2つの集落に分かれていて,まずは東側を歩いている。

 

黒系の屋根が多い一角。

 

それでも主流は赤。

 

裏通りは旧道の雰囲気。

 

カスミソウを作っていた。

 

すっきりとした景観,この辺りは平野が広い。

 

移動し,野尻の西側の集落へやって来た。

 

ディテールまでじっくりと見る。

 

短い坂から見下ろす集落の風景。とても,とても綺麗だ。

 

ずっと見ていたいし,何枚でも撮影していたい,そんな景色だった。

 

野尻川。

 

山との距離感も美しいのである。

 

そして秋色。

 

これが国道沿いの景観なのだ。素晴らしい…。

 

牛首城跡の方を眺める。

 

野菜たち。

 

北側の裏通りを東に歩いてゆく。

 

ナダレキケン。

 

白菜をたくさん積んだ軽トラが右へ曲がると,一つが荷台から落っこちた。

それ見て慌てて拾い,走って追いかける。幸いのろのろと走っていたので,すぐに追い付いた。老夫婦は落とした事にも気付いておらず,またさほど頓着のない様子だったのが印象に残った。

 

ああ,優しくて鮮やか。

 

先程の軽トラが逆方向にゆっくりと走っていった。

 

粒の大きな家が多い。

 

川沿い。

そういえば集落内で一人,車かバイクで来た旅人と出会った。偶然通りがかって素敵だったから,車を下りてきたようだった。まあ此処を「計画」して訪れる者などそうそう居るまい。

 

程よい集住の具合だと思う。

 

干される。

 

野尻,とても好きな風景が沢山あったし,軽トラの一件も素敵な記憶になった。

 

 

隣の松山に移動。腰に板壁を巻いた蔵。

 

抜けた屋根。

 

国道の南側,カーブした道の周囲に家が建つ。

 

少しずつ太陽が色付いて来た。もうすぐ14時だ。

 

国道,街の終わりを感じる景色。

 

野尻川の北岸には川向という集落がある。

時間も少し迫ってきているので,国道から遠望するに留めておいた。

 

400号を北西に進むと,程なくして昭和村を抜け,金山町に入った。

 

金山町その1に続く。

 

 

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