梟の島

-追想の為の記録-

会津・昭和村の秋(1):両原の朝。

カーブ。 2022.11.12 昭和村

 


11月12日(土),思い立って日帰りで南会津を訪れることにした。先々週の出張の下調べにおいて会津熱に火が付いた事もあり,強引かつブランクの極めて短い中ではあるのだが,那須塩原でレンタカーを借り,昭和村の集落を巡る事に決めた。

8時すぎに那須塩原を発ち,ひたすら西進。運転中に窓を開けると,畜産業の香りに包まれたのも束の間,塩原温泉を通過し,上三依,会津田島といった,降り立って散策したいような街を全て見事にする―して,まずは昭和村の両原地区を目指す。

 

国道400号線をひた走る。舟鼻峠を越えると,いよいよ雰囲気がぐっと増してくる。

 

両原に到着。集落は地区の北西に位置する。

 

埋もれた川。

 

青トタンが眩しい。

 

棟の意匠も各棟異なっていて面白い。

 

冬支度。

 

鳥類との邂逅。

 

赤い屋根が眩しい。

 

 

それほど大きな集落ではないので,散策開始地点の付近まであっという間に戻って来た。

 

10時の光が眩しく鮮やかだ。

 

カーブ。

 

冬囲いの準備中。

秋が去れば,たちまち冬がやって来る。

 

街の片隅に,神社があった。

 

黄葉を敷き詰めた舞台の上に,方形屋根の社殿が静かに建っていた。

 

落葉に埋まった地面。

 

今日は未だ始まったばかりであるが,会津の集落と人々の佇まいを見て,もうこの時点で来てよかったとしみじみ感じた。

 

その2に続く。

 

 

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