2020-01-01から1年間の記事一覧
2020年8月22日(土)。古びたアーケード商店街を巡り,若松に到着。中川町の旧赤線を歩いた後は,大好きな上野海運ビル(上野ビル)へ。旧三菱合資会社若松支店,煉瓦造の3階建,重厚な外観からは想像できない,美麗で軽妙な吹き抜け空間は必見である。
2020年8月22日(土)。古びたアーケード商店街を巡ってから,若松に到着。中川町に勇気をもって切り込んでみる。大通りからほんの数十歩の距離に,明らかに代謝していない街が残存していることが不思議でならない。異様な静寂が,一帯を包み込んでいた。
2020年8月22日(土)。古びたアーケード商店街を求めて洞海湾を時計回りに走り,若松までやって来た。ゑびす市場の中はバックヤードと化していた。大正町商店街では魚屋が営業中。ほんのりと漂う魚介の匂い,暑くはないが生温い8月の昼下がり。繰り返され…
2020年8月22日(土)。到津市場,筑豊商店街,枝光中央商店街,前田中央市場・堀川市場,貞元市場に続き,洞海湾を時計回りに走り,若松までやって来た。まずは大正町商店街・ゑびす市場へ。外周をまわり,裏口から中へ。褪せた鉄骨のアーケードを眺めなが…
2020年8月22日(土)。到津市場,筑豊商店街,枝光中央商店街,前田中央市場・堀川市場に続き,貞元市場を探訪。幅広の木造アーケードは,たかだか十数平米の「準廃墟」なのだが,構図のバリエーションが極めて多く,被写体として優秀だった。
2020年8月22日(土)。到津市場,筑豊商店街,枝光中央商店街,前田中央市場・堀川市場に続き,貞元市場を探訪。トタニズム建築に掛けられた迫力ある看板,そして中に展開される褐色の大空間。3号線を走る車の音が聞こえてくるのだが,市場の中に居ると,…
2020年8月22日(土)。到津市場,筑豊商店街,枝光中央商店街に続いて,八幡東区の前田中央市場と堀川市場を探訪。赤系の茶色で統一されたトーンが美しい。祇園町銀天街のアーケードが撤去されていて,幸か不幸か外観が撮影できてしまった。
2020年8月22日(土)。到津市場,筑豊商店街に続いて,八幡東区の枝光中央商店街へ。正面入口側の明るい空間に戻って来た。ディテールに目を向ける。洒落た形の看板,青の錆びたシャッター,「EXTIN PANTHER」などを撮影。近くの諏訪市場は残念ながら営業し…
2020年8月22日(土)。到津市場,筑豊商店街に続いて,八幡東区の枝光中央商店街へ。正面入口から遠い,薄暗い空間を引き続き撮影してゆく。T字路を曲がった脇道も,少し道幅が狭いが,やはり木造のアーケードが美しい。
2020年8月22日(土)。到津市場,筑豊商店街に続いて,八幡東区の枝光中央商店街へ。棟木と1本の母屋の間がすべて明かり取りになっていて,かなり明るい。奥の方は薄暗く,アーケードの架構が良く見える。全体として現役店舗が多く,横浜の六角橋商店街に…
2020年8月22日(土)。到津市場に続いて,八幡東区の筑豊商店街を撮影してゆく。青い鉄骨のアーケードが印象的な半屋外空間と,北側の外観にレンズを向けてゆく。セットのように完成された,純度の高い,リアルの昭和が感じられ,本当に時間旅行をしている…
2020年8月22日(土)。到津市場に続いて,八幡東区の筑豊商店街へ。1980年代の香りのする,強烈な陰翳のシャッターストリートを撮り,これに並行する「筑豊市場」へ。半世紀以上遡る,木造の架構が良く残っていたが,最盛期よりも空間はかなり縮小してしま…
2020年8月22日(土)。冷気の漂う到津市場(いとうづいちば),第3弾。鮮魚店が多かった。肉屋が開店準備を進めていた。話を伺うと,現役なのは,肉屋と一番奥の青果店のみだという。明らかに怪しい余所者を優しく迎えてくれて感謝である。
2020年8月22日(土)。冷気の漂う到津市場(いとうづいちば),第2弾。細長い道を歩きながら,火災報知設備や店舗の看板など,残存する年代物の構成要素を撮影してゆく。
2020年8月22日(土)。7時すぎに出発して,到津市場(いとうづいちば)へと向かった。長屋建築が朝陽を受けてずらりと建ち並ぶ様は壮観である。2階が崩落しているものも見受けられた。市場の細長い路地へと切り込んでゆくと,8月の朝とは思えぬ冷気が迎…
2020年8月21日(金)。中津市街から移動し,苅田の工業地帯へ。宇部興産セメントを正門と苅田港緑地公園,幸町から三菱マテリアル九州工場を近距離撮影。アングルのバリエーションは極めて豊富だった。
2020年8月21日(金)。中津市街から移動し,苅田の工業地帯へ。「工場夜景のラスボス」こと,三菱マテリアル九州工場を中心に,対岸から夜景を撮影してゆく。ラスボスはやはり元気が無かったが,その足元に面的に展開するプラントは,被写体として魅力的だ…
2020年8月21日(金)。中津市街から移動し,苅田の工業地帯へ。三菱マテリアル九州工場の,かの有名な「工場夜景のラスボス」を中心に,夕景を撮影する。ドラマ「白夜行」の絵のような,美しくも退廃的な橙色の世界に酔いしれる。
2020年8月21日(金)。朝は別府市を散策。出張調査の後,中津市街を歩く。アーケードを撮影した後は,市内に点在する近代建築を幾つか見つつ,寺町付近,新天神町に広がるスナック街を撮影してゆく。
2020年8月21日(金)。朝は別府市を散策。出張調査の後,中津市街を歩く。薦神社を見た後,駅北口に広がるアーケード商店街・日の出町商店街,新博多町商店街とその周辺を歩く。さらに,廃墟と化した袋小路のアーケードを撮影する。
2020年8月21日(金)。別府市を散策。運転中に偶然見つけた物件に惹かれ,急遽探訪。知られざる木造アーケード,「標準市場」との邂逅である。つるや商店の看板,木造トラスが美しかった。すべての出会いに感謝である。
2020年8月21日(金)。朝は別府市を散策。中津に向けて一度は車を出発したが,車窓から偶然見つけた物件に惹かれ,急遽探訪。知られざる木造アーケード,「標準市場」との邂逅である。恐らくネット初解禁の詳報である。
2020年8月21日(金)。大分・中津での出張,当日の朝は,別府市を散策する。近代建築を見て回った後は,竹瓦小路へ。1921年に完成した,近代化産業遺産・登録有形文化財,国内最古の木造アーケードである。この手の商店街やアーケードを好む人では知らない…
2020年8月21日(金)。大分・中津での出張,当日の朝は,別府市を散策する。近代建築を見て回った後は,竹瓦小路へ。1921年に完成した,近代化産業遺産・登録有形文化財,国内最古の木造アーケード。この手の物件を好む人で知らない人は居ない,超有名物件…
2020年8月21日(金)。大分・中津での出張,当日の朝は,別府市街を散策し,有名・無名関係なく近代建築群を巡る。カトリック別府教会,吉田鉄郎の現別府市児童館,ほか市井の人々により建てられた看板建築や旧遊郭建築などを見て回る。
2020年8月20日。大分出張の前夜は工場夜景を撮りまくる。津久見から移動して,「大在ディズニー」へ。対岸のJXTG大分製油所を望遠レンズで撮影してゆく。フレアスタックもシンボリックだ。岸壁からの撮影の後は,「秘密の部屋」からの撮影を試みる。
2020年8月20日。大分出張の前夜は工場夜景を撮りまくる。太平洋セメント津久見工場を,プラントの北側,堅浦から,湾越しに撮影してゆく。湿度がかなり高く,空はそこまで黒くないが,湾の水面は黒々としていて,良い鏡面となって光を反映してくれた。
2020年8月20日。大分出張の前夜は工場夜景を撮りまくる。太平洋セメント津久見工場,高層ビルのような摩天楼。「津久見タワー」とでも呼んでおこうか。見慣れることもなければ,見飽きることもない。少しだけ立ち位置を変え,撮影を続ける。
2020年8月20日。大分出張の前夜は工場夜景を撮りまくる。海崎を発ち,太平洋セメント津久見工場へ。恐ろしいほどの高さのあるプラントの足元に立ち,大興奮。三脚史上初めての仰角を付け,見慣れることも見飽きることもない被写体に向けてシャッターを切り…
2020年8月20日。大分出張の前日,津久見市の街並みを見た後は,佐伯市海崎で,太平洋セメント大分工場跡の夜景を撮る。本命アングルは明るさが不足して撮影不可能だったが,同跡地で操業を開始したEREXのプラントは,宵闇の中で煌々と輝いていた。