梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

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五能線キハ40,最後の秋(33):広戸~深浦,タラコが錦秋に映える。

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昼の陽を浴びて。 20.11.1 五能線 広戸~深浦

 


2020年11月1日(日)。一昨日の出張調査後から続く,秋の五能線を追い求める撮影行も,今日が最終日である。あきた白神,岩館に停車中の列車を撮影し,222Dを東八森~沢目の陸橋で迎え撃つ。その後は2527Dを小入川橋梁の陸側,続く520Dは東八森の橋梁,快速3526Dは陸奥沢辺の漁港で撮影し,不老不死温泉疲労を癒した。 

 

艫作から深浦は予想以上に近いもので,あっという間に着いてしまった。11時半を回っていたので,深浦の食事処「セイリング」へ。ここも2年前の夏に訪ねた店である。コロナ禍で根本的に避けていたので,実に久しぶりの外食である。

 

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今回はマグロサーモン丼を注文。

 

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税込2,200円のランチはそれに見合った豪勢さで,サーモンもマグロも美味だったが,そのほかの小鉢(マグロの皮,胃袋,アジの佃煮,地物の小タコ,つるつるわかめ他)もみな美味しかった。TVでは全日本大学駅伝が中継されていた。

 

12時15分頃に出発し,行合崎へ。次の2826Dは,キャンプ場に向かう手前の跨線橋部分で,望遠気味に「顔」をとらえる計画である。下調べとして行合崎の岩場方面を少し見ていたのだが,今日の光線状態ではこちら側には縁が無さそうだ。それを見極めて戻ってくると,若い同業2人が同じアングルで準備を始めようとしていた。まさかこの,定番アングルをやり尽くした人しか来ないようなマイナースポットで人と被るとは思わなかったが…暫し談笑。感じの良い青年2人組だった(やはり2人までと3人以上では根本的に属性が違うのだ…)。

さて,まもなく時間だ。

 

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運用を追っていなかったのだが,2826Dはタラコを先頭にやって来た。

 

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予想外の太陽光が,想定通りの順光で降り注ぐ。

 

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秋の旅。

 

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ディーゼル音が,次第に接近してくる。

 

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カーブに差し掛かる。

 

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真正面からの低い陽光に,ビビッドに映える。

 

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深浦へ,旅路はあと少し。

 

期待していなかった陽光に恵まれ,大満足。思い返せば,首都圏色を「バリ順」で捉えることが出来たのは,今回の旅程の中でこの列車のみだった。五能線色を愛好する身として,3日間のタラコの比率はこのくらいが丁度良かったが,晴れたアングルでタラコを1本しっかりと決めることが出来たのは,勿論ながら嬉しかった。

同業2人組は,深浦で2826Dと交換してくる2533Dも,上記の後追い側のアングルで撮影するというので,彼らに別れを告げ,東へと向かった。

 

その34(追良瀬~驫木,嵐の気配)へ続く。

 

 

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