梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

五能線キハ40,最後の秋(32):陸奥沢辺,秋の漁港にて。

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漁港にて。 20.11.1 五能線 陸奥沢辺陸奥岩崎

 


2020年11月1日(日)。一昨日の出張調査後から続く,秋の五能線を追い求める撮影行も,今日が最終日である。あきた白神,岩館に停車中の列車を撮影し,222Dを東八森~沢目の陸橋で迎え撃つ。その後は2527Dを小入川橋梁の陸側,続く520Dは東八森の橋梁で撮影した。

 

これにて八森方,秋田県内での撮影を終了し,北へ向かう。次は快速3526D。当初はガンガラ穴横のトンネル飛び出し構図の予定だったのだが,道中で陽光が差してきたので,一気に陸奥岩崎陸奥沢辺の漁港へと向かう。えびす様に晴天を祈り,堤防でアングルを微調整する。いよいよ列車が通過する,その5分ほど前に,太陽は無情にも雲に覆われた。黄葉・紅葉も海も途端に色を失い,ひたすら悲しかった。

 

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小漁港を横目に。

 

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純白の漁船と,アイボリーのキハ。

 

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堤防の彼方をゆく。

さらに通過の2~3分後にまた晴れたものだから,げんなりである。はるばる五能線で一人負けというのは,いくら慣れていても虚しいものだ…。

これにて午前の撮影が終了。時間を持て余してしまうし,身体が少し冷えていたので,不老ふ死温泉へ。艫作のみちのく温泉は閉業してしまったとネットに書いてあったので,事実上一択だった。2018年夏は訪れたのが夕方で,露天風呂が宿泊者専用になっていたため内湯しか入れなかったのだが,今回は内湯と露天の両方を堪能。客は数名居たが,混雑とはほど遠かった。冷えた身体には内湯がよく効いたが,湯が強く,治療中の皮膚に沁みたので,長風呂は出来ず。露天風呂は貸切状態を楽しめたが,半身浴するには風が強くて寒すぎるので,早々に撤退。再び内湯で暖を取り,風呂上がりには休憩スペースでコーヒー牛乳(残念ながら紙パックのみだった)を飲んだ。

 

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車に戻り,出発の支度をしていると,駐車場の背面の斜面に取り付けられた木の板の裏側に,イソヒヨドリが飛び込んだ。暫くカメラを構えて再び姿を見せるのを待ったが,一向に気配が無かった。5分以上待機していたのだが諦めて,出発。一路,深浦に向かった。

 

その33(広戸~深浦,清秋とタラコと)へ続く。

 

 

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