梟の島

-追想の為の記録-

檜原村散策(1):笛吹(うずしき)から人里(へんぼり)へ。

石垣。 2022.12.04 檜原村

 


12月4日(日)。本当は前日の3日(土)に,北関東に出掛ける予定だった。支度をして就眠,翌朝5時すぎのアラームに目は覚めたのだが,活動を開始する気力が全く無く,そのまま惰眠を貪った。折角の好天だったのだが,心はそこまで外出を欲していなかったようである。明確な目的のある散策に疲れてしまっていたのかもしれない。

翌日の4日,いつも通りの時間に起きてから,流石に天気が良くて勿体なかったので,「あまり何もないところ」に出掛けることにした。秩父方面も少し意識はしたが,結局は比較的近場の檜原村に向かう事にした。

下調べも程々に,武蔵五日市から西東京バスに揺られる。トレッキングの客が多く,暫くは座れなかった。ちらほらと乗客が減るも,大部分は数馬まで向かう様子。街歩き趣味においても恐らくは数馬に行くのが常識的な判断である。しかし天邪鬼を強く発症した状態だったので,途中のバス停で下車した。

 

「笛吹入口」というバス停で下車。バイクの群れが強引に,発車した直後のバスを追い抜いてゆく。結局,モラルの欠落した運転をする連中を数多く見る一日になった。

 

さて,笛吹は「うずしき」と読む。まずはバス停から集落まで急坂を登る。

 

かなりの登坂で,いきなり足と心肺に負荷がかかる。

 

石垣の印象。西多摩郡らしさである。

 

集落の最奥から続く道で,笛吹峠を越えれば山梨県。なかなかの悪路のようだ。

 

裏道へ回る。

 

谷合に生きる。

 

初冬。

天候やスケジュールの関係で,3週間ぶりの外出だった。秋はすっかり去り,冬になった。

 

小川の流れを見下ろす。

 

笛吹の集落を発つ。

 

下り坂にカーブ。

 

集落の入口を守る番人。

 

都道206号,檜原街道に戻って来た。

 

下り道の始まり。

 

南秋川に沿って歩く。

 

ぱっと視界が開く,印象的な景色。

 

五社神社の鳥居が目に留まったので,上る。

 

心臓破りだ。

 

まだまだ先が長そうだったので,ここで引き返してしまった。調べてみたらそこまで遠くなかったらしいので,行っておけばよかったと後悔。

 

人里(へんぼり,と読む)を俯瞰する。

 

太陽が隠れ,色を失う。

 

瞰下。

 

晩秋の名残。

 

分岐を左へ,人里の集落に入ってゆこう。

 

その2に続く。

 

 

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