駅,夜。 2023.01.28 水海道
1月28日(土),下妻・水海道散策へ。
一日乗車券を購入し,守谷から関東鉄道で北上。お昼前後に下妻の街を歩き,午後は水海道へ。
▼その1はこちらから。
anachro-fukurou.hatenablog.com
諏訪町の目抜き通りを歩く。
北上してゆく。
最後の陽光が錆を染める。
可愛らしい看板家築との出会い。
2階の窓は,西日の色を透かす。
ブルーモーメントの訪れ。
一気にワープしてゆく。
そして駅通りへ。
黄昏のアーチ。
豊水橋,優しい夕空。
鬼怒川の金属光沢。
白と緑の街灯が点る。
プラザ通りを小俯瞰。
黄昏を撮る。
寂しさ。
もう一度,此処へ。街灯が点らなかった。
地元の方と少し話をすることができた。街灯の点っている大通りと駅通りとは,商店街の括りが違うようだ。こちらは主にお金の問題で点すことが出来ない,というようなことを仰っていた。
商店街の街灯が並ぶのは決して当たり前の事ではないのだ。
土産にせんべいを購入し,駅に戻った。
夜の駅。
夜になり,一段と空気が冷たくなった。
18時を回り,まもなく出発。守谷行に乗り込み,帰路に就いた。
片道約1時間半という,実に手軽な距離感で,コンパクトに纏まった,良い非日常だった。街の規模に対して,充分な時間を確保できていたので,かなり悉皆的に歩けたのも良かった。何といっても,冬の確約された晴天,乾燥した空気の有り難みを,6月に見返しながら纏めている事で強く痛感するのだった。