梟の島

-追想の為の記録-

青梅線沿線散策(2):二俣尾~石神前を歩く。

有名なレトロ商店。 2023.1.14 二俣尾

 


1月14日(土)。曇天に気力を折られながらも,青梅線沿線を散策することにした。まずは二俣尾~軍畑を,青梅街道・吉野街道で往復した。

▼その1はこちらから。

anachro-fukurou.hatenablog.com

さて,二俣尾駅前といえば。

 

有名な書店がある。

 

ディテール。

 

洗濯ばさみが良いね。

 

維持してゆくのも大変だろう。頭が下がる。

 

末永くあらんことを。

 

駅の外観。一見すると非効率的な,不思議な構造。島式ホームだから仕方がないのよね。

 

裏道に入る。

 

地図を見て,抜けられると思ったのだが,この先は行き止まりだった。

 

良い眺めに出会えたから良しとする。

 

最後にもう一度,斜めから。

 

踏切の前だから,店名は「カンカン」。好き。

 

駅構内を望む。

 

石神前方面へ,単線。

 

緑のガードレール,東京らしさかな。

 

素敵な佇まいの商店。

 

何か美しさを感じる一角。

 

街道の北側には畑が広がる。

 

その奥には,遮断機の無い踏切。

201系の時代に見てみたかった景色。

 

冬の葉牡丹。

 

惹き込まれる裏道があった。

 

割れ,傾き。

 

逆側の谷に下りる。

 

立派な屋敷も残っている。想像以上に見所が多い。

 

「青梅市」の看板が立っていたので,これは恐らく公道だろう。すごいな。

 

水辺を覗く。

 

濡れた曇天,ガードレールの質感。

 

良い道だった。

 

非常に大きな木造建築が,斜面に建っている。

 

階段,石垣。

 

脇の階段,これは素晴らしい…見惚れた。

 

急階段,石垣,下見板。条件としてはもう満点。

 

この景色のためだけに再訪しても良いような,そんな場所だ。

 

季節と天気を変えて,眺めてみたいと思った。

 

街道沿いの商店。

 

看板の写真を撮っていたら,店主の方が居たのでご挨拶。

昔はもっと大きな琺瑯看板などがあったらしいのだが,盗まれてしまったらしい。マニアなのか,金属として売るのか分からないが,何とも心の痛む話で。まさかこの記事を読んで悪企みをする人間は居るまいが,また色々と考えさせられてしまった。

 

その3に続く。

 

 

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