
二泊の贅沢。 2022.08.28 最上屋旅館
8月28日(日),酒田出張の前日は,羽越本線沿線をひたすら歩いた。
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19時に間島を発ち,21時に酒田駅着。1kmほど歩いて最上屋旅館に投宿した。
最上屋旅館は大正15年の建築。材木商だったので良い木材が使われたと伝えられている。
今回の出張は2泊2日で,4畳半が二間続いた最上階の部屋にお世話になった。到着したその日は草臥れ果てていたので,風呂の後はのんびり過ごした。


この二間を使えるのである。

廊下。

ようやく酒にありつく。

そして麓井。大好きなんだな…。
草臥れていたためか,四分の一ほどを残したまま手に持って寝てしまったようで,夜中に軽く顔に浴びて目が覚めた時には暫し呆然としたのだった。

涼やかな朝。

朝食。

1階の朝食会場。

部屋は建具が美しい。


西側の四畳半。最上階は冷房が無いのだが,8月末の朝晩は十分に涼しかった。

東側の四畳半。



欄間も照明も綺麗。

最上階はこの部屋のみである。

急階段。

洗面。タイルが綺麗だった。

玄関。

2階に上がる階段。

木が美しい。

外観。

出張・散策を終えて戻って来た。

夕食,丁度良いボリューム感で,とても美味だった。



1階の仄暗い廊下。

Victor.

玄関。


酒田船箪笥。船が沈没しても水が入らず沈まないよう,外側は欅,内側は桐が用いられているという。


雉杢の屋久杉天井。


3階への階段。
二泊目の夜は実にのんびりと過ごすことが出来た。また機会があれば,次は2階に泊まりたいと思う。
その2に続く。
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