看板建築の理容室。 2022.03.12 飯能
3月12日(土)。昼過ぎに出発して,埼玉県・飯能市へと向かった。
まずは南裏通り,南銀座,飯能銀座の東半分を通り,駅の北東・柳町を歩いた。
▼その1はこちらから。
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東飯能駅を一瞬だけ視認し,県道185号線を西に戻る。
「大伸し」
「ふれあいスポット」
ファミリーファッション マルエイ。何とも言えないタッチ,そして立体感である。
マサカヤ支店。
何処かのタイル,自分好みの色。
傾く西日に照らされる。
隅切りのある菓子屋。
東町の交差点を渡り,どんどん西へ歩いてゆく。飯能織物協同組合の近代建築があったが,現在は利活用されていない様子だった。
おもちゃの丸見堂。時計はしっかり現役であった。
格好良い建物を発見。
土肥歯科。
とても絵になる佇まいなのだが,北東に向いて建っており,夏の朝でもない限り美しく撮れそうになかった。
路地。
飯能銀座に西から入る。
商店が並ぶ。
建具が壊れていた。
背の高いビルだが,手前のアーチ状の部分は後補なのだろうか。
大きなたばこ店。
そして今日のお目当て,吉川理容所の看板建築である。
車が停まっていたり,喫煙スペースに人が居たりと,しばらくタイミングを見計らってからの撮影となった。
質感。
ナチュラル・セピア。
理容室として現役で,客も来ていた。椅子の設えもなかなか渋く年季が入っていて,美しかった。飯能散策の際はぜひ髪を伸ばし,時間に余裕を持ち,散髪を計画に組み込んでみてほしい。
すぐ横のキマタさんも,良い佇まい。
色っぽく染まる。
ふとん店。
さて,飯能銀座はその1で東の半分を歩き,これで西の半分も歩いたので,ここからは再び1本北の大通りを西に進む。
蕎麦屋のこの景色,いつまで見られるのだろう。
土肥歯科の裏側。
先程は向こうから,今度はこちらから,路地を覗いた。
飯能大通り商店街。
商店は続く。
なかなか力の入った街灯であった。
立派な店蔵。
カーブから街道を見る。
飯能販売所。
商店街の散策はこのくらいにして,そろそろ旧花街エリアに切り込んでゆこう。
その3へ続く。
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