梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

佐原散策(1):平日の朝8時,駅前から横川岸商店街へ。

f:id:anachro-fukurou:20220204230922j:plain

商店街の静かな朝。 2021.11.11 佐原

 


11月11日(木)。先週の酒田出張に続き,今週は鹿島の現地確認である。流石に2泊2日の行程の1週間後の隣県の調査のために前泊をするまでにはモチベーションは高まらず(一応は調べたのだが),当日の早朝に出発することにした。まさかの寝坊で50分ほど出発が遅れ,散策の時間はたったの1時間となってしまった。これまでの人生,外出の日に寝坊をした記憶など殆どないのだが…これもひょっとすると加齢の影響か…或いはやはりモチベーションの不足がこういった気の緩みに繋がるのかもしれない。

東京,成田で乗り換え,2時間15分ほどで佐原の駅に到着。成田からは完全に通学列車となり(先頭車では地面に座る学生も居た。時代が変われど,こういうところは変わらないのが興味深い),下車してから改札を出るまでにもなかなか時間が掛かった。数百人単位の学生の中でデジイチを取り出すのは,流石に犯罪行為のようなものである。しばし波が引くのを待ち,通学ルートではない道から散策を開始した。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230937j:plain

下堀通りの1本南,県道55号線を南東へ歩いてゆくと,志田ストアーというスーパーがあった。ストリートビューで見ると2年前までは1階に大きく店名の書かれた装テンが張られ,味のある鄙び方をしていたようなのだが,最近に改装をしたらしく,すっきりとした佇まいになっていた。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230942j:plain

呉服の山田屋のビル。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230947j:plain

東通り商店会」という名で呼ばれているようだ。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230842j:plain

交通量は比較的多く,車が切れるタイミングを狙って撮影する。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230847j:plain

小児科の山野医院。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230951j:plain

その隣には,看板建築3兄弟が肩を並べていた。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230955j:plain

特に中央の建物がオーラを放っていた。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230850j:plain

右側は理容室。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230854j:plain

赤鳩印のトタン板。強烈な朝陽が壁を色濃く染め上げていた。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230858j:plain

脇道に入ると,ビジネスホテルの看板が見えた。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230902j:plain

ふと気配を感じると,猫が向こうからやって来た。自らフクロウに近寄って来る猫はなかなか珍しい。よほど腹が減っていたのだろうか。すまないが何も持ち合わせちゃいないし,今日は全く時間が無いんだ。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230959j:plain

立派な石を玄関先に据え置いた家は,嘗て店舗か何かだったのだろうか。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204231003j:plain

裏通りではあるが,ビジネスホテルの向かいには飲食店が並ぶ。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204231007j:plain

うなぎの長谷川,創業は天保2年だとか。板塀が渋い。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204231011j:plain

表通りに戻る。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204231015j:plain

今度は北東側に伸びる脇道,「横川岸通り」に入る。とにかく逆光がキツい。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230906j:plain

道幅がこのくらい狭いと,圧縮効果をある程度使っていきたい。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204231020j:plain

晴れてさえいれば,どれだけ光線状態が厳しくても,かなり見たままに近い状態で撮影(現像)できるようになってきた。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204231024j:plain

褐色フェチには堪らない。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204231028j:plain

茶や海苔を扱う商店。店主が新聞を読んでいた。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230910j:plain

少し歯抜けになる場所もあるが,その奥へと商店街は続いてゆく。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230913j:plain

ここは横川岸商店街。実はここが,この日の一つ目の目的地であった。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230917j:plain

色褪せたサッポロビールの看板。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204231032j:plain

リボンシトロンに目が行く。酒屋はもう閉業してしまっているのだろうか。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204231036j:plain

その向かいには,筆記体の洒落た看板が掛かる。一見すると洋風な雰囲気だが,こちらは坂本提灯店というらしい。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204231041j:plain

その北側にも渋い雰囲気の建物が続くが,店舗としての気配はあまり感じられない。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204231046j:plain

振り返り,全景。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230926j:plain

横川岸通り。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230930j:plain

街灯が可愛らしかった。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204230933j:plain

銀座通りを南に進む。

 

f:id:anachro-fukurou:20220204231050j:plain

隅切り部の大きな菓子店。1階の建具と斑のある壁面から年季を感じた。

このまま銀座通りを抜ければ,佐原の中心街である。

 

その2へ続く。

 

 

▼関連記事はこちらから。

 

▼ 宜しければクリックのご協力をお願い致します。

にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村 写真ブログへにほんブログ村 写真ブログ 建物・街写真へ