白馬の夢。 2022.09.24 化女沼
9月24日(日),化女沼レジャーランドの公式見学会へ。午前中はホテルを見学。昼休憩の後は,バンガロー,ゲートボール場,ゴルフ練習場などを撮った。
▼その1はこちらから。
anachro-fukurou.hatenablog.com
※註 筆者はあくまで見学会への参加を推奨しています(見学会については検索すれば出て来るので,ご自身でお調べ下さい)。断じて不法侵入行為には反対します。払えば見られるのだから,趣味に対してその程度の出費は惜しまないようにしましょう。
緑の道を縫い,一度大きく回り込む。
そしていよいよ,観覧車のあるエリアにやって来た。
メリーゴーランドも見えてくる。
コアなファンの居る箱。立ったり寝たりを繰り返しているようだが,この日はきちんと立っていた。
8号車とともに。
メリーゴーランド。
夏は銀の馬と観覧車を絡めた構図が撮れない。
バリエーションの豊かさ,愛らしさ。遠い日の純粋な心を呼び起こしながら,動かない遊具と対峙する。
力感のある白馬に,緑が絡み付く。
可愛らしくて大好きだった絵。錆が進んでしまったのを見て,哀しくなった。
一つ一つ丁寧に見て回るが,存外藪が深く,近寄れないものもあった。
晩秋。
そして観覧車。
籠の扉が開いている。
こちらはクライマックスに残しておこうと思う。
コーヒーカップの足元にある絵。
このくらいの緩いタッチが,やはり我々世代は懐かしいのだ。
アスレチックは5年半のうちにかなり朽ちてしまっていた。
ミニSLとの対峙。
ここまで緑に呑まれてしまうのかと驚きつつ,再会を喜んだ。
裏面,いや,こちらが正面だろうか。
回転遊具の花。
ふたつの円。
光の加減の影響もあるだろうが,5年半で随分と色褪せたように感じた。
コーヒーカップ。
この5年半で最も風化の進行した遊具である。
あの日,温かかったハンドルを,もう握る事が出来ない。
軸から外れ,ソーサーから転がり落ちたカップ。
こんなにも傷んでしまうのかと,哀しく虚しい気持ちになった。
ほんのりと光が黄色くなってきた。西の雲が薄いらしい。
陽光に恵まれる事を祈りつつ,最後の時を過ごそう。
その5に続く。
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