青の籠。 2022.09.24 化女沼
9月24日(日),化女沼レジャーランドの公式見学会へ。午前中はホテルを見学。昼休憩の後は,バンガロー,ゲートボール場,ゴルフ練習場,メリーゴーランドとコーヒーカップを順に巡った。
▼その1はこちらから。
anachro-fukurou.hatenablog.com
※註 筆者はあくまで見学会への参加を推奨しています(見学会については検索すれば出て来るので,ご自身でお調べ下さい)。断じて不法侵入行為には反対します。払えば見られるのだから,趣味に対してその程度の出費は惜しまないようにしましょう。
さあ,いよいよ最後の時間は,観覧車と共に過ごそう。
晩秋の緑は,ところどころ紅葉している。
回転遊具をもう一度。
コーヒーカップも見納め。
さあ,観覧車だ。
黄色い円があるのはメリーゴーランドの反対側だが,こちらが正面のように見える。
側面。
錆が進行した気がする。
この角度から撮ると,歯車の細かさが際立つ。
籠。
階段。片側は錆びて劣化し,使えなくなっていた。
上る。
夕刻の黄色い光がほんのりと入って来て,景色を柔らかく染めていた。
もう一つは赤い籠。
見上げる。
籠の中を見る。ガラスは無い。
乗りたくなるが,流石にNGである。
抜けているガラスから覗き込めば,着席した雰囲気を味わえる。
封じられた側の階段。中段あたりが腐食していた。
鉄製の階段はこうなるらしい。
遊具の側に下りてきた。
いよいよ出発前の集合時間が近い。
そんなタイミングで,最後の陽光が浅く差し込んだ。
感嘆。
褐色の時。
箱とともに。
あと10分でいいから,この景色を眺めていたかった。
可能であれば,このままずっとここに立っていたかった。
しかし時間は来てしまった。
大急ぎでバスに戻る。さらば,観覧車。
仙台への車中,写真を整理しながら車窓を眺める。西側の雲が切れ,とんでもなく鮮やかな夕景となっていた。夕方晴れ男の力をこんなタイミングで発揮してしまうとは…空の美しさが却って悔しかった。
仙台では2日連続の3人会。
仙台銀座で焼肉。2日連続でも話は尽きない。
2軒目は初めの30分ほど顔を出し,21時頃の新幹線で一足先に帰京した。1,000円ほど立て替えて貰ったので,次の機会に返すことにしたのだった(12月に無事に調整した)。
ありがとうございました。
駅ではE2系のリバイバル塗装に出会い驚いたっけ。
さて,化女沼を次に訪れるのはいつになるだろう。その時,俺はそこに何を求めるのか。園内には何が残り,何が失われているのだろうか。
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