梟の島 -叙情的叙景詩-

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化女沼レジャーランド公式見学会(1):ホテルを撮る。

廃。 2022.09.24 化女沼

 


9月24日(日),化女沼レジャーランドの公式見学会へ。

前日は川崎町の散策の後,多賀城での「オフ会」の後,ビジネス旅館に投宿。

▼その1はこちらから。

anachro-fukurou.hatenablog.com

前回参加した化女沼の公式見学会は2017年2月。気付けばもう5年半前である。あの時は,開催前日にその存在に気付き(別の廃墟を訪れようと計画していたところだった),慌てて担当の方に連絡し,飛び入りのような形で参加させていただいたのだった。これが最後の機会となると言われていた見学会だったので,心して向かい,全身全霊を捧げて一日を過ごした。あの日をもって廃墟趣味に一つ大きなピリオドを打ったと言っても過言ではない。あの日の写真も編集し直して纏めようと思いつつ,気付けば時間が経ち今日に至ってしまっている。今思えば,あの日は私の大好きな冬だった。

今回は相互フォロワーさんにご提案・お誘い頂いたお陰で探訪するに至った。すなわちきっかけは自発的でないのだが,そうだからこそ面白いというか,予期せぬ発見があるというものである。

多賀城の旅館はとにかく快適であった。朝食の後,仙石線で移動(なかなか混雑していた)。仙台駅のバスターミナルの集合場所へ向かった。

夜1時すぎまで起きていたので,道中のバスは説明や映像を見つつ,軽く舟を漕いだ。

 

※註 筆者はあくまで見学会への参加を推奨しています(見学会については検索すればいくらでも出て来るので,ご自身でお調べ下さい)。断じて不法侵入行為には反対します。払えば見られるのだから,趣味に対してその程度の出費は惜しまないようにしましょう。

 

秋雨の降りしきる中,ゲートに到着。

 

前回とは季節も天候も,何もかもが異なっている。

さて,移動し,まず午前中はホテルの見学。ここは前回は入れなかった(セキュリティが厳重なので,公式見学であってもかなり手間がかかるようだ。不法侵入すると捕まりますよ)ので,初めての景色である。参加人数もそこそこ居るので,人の少ない所から撮影を始める。

 

鋭角の隅に椅子が居た。

 

紙も良く残っている。

 

金属光沢。

 

時代を語るベージュたち。

 

エスファイトゴールド。

 

次なる部屋へ。

椅子の配置はあまりにも作為的すぎて好きになれないが,まちまちの高さにぶら下がった照明は美しい。

 

整然と並ぶ建具。

 

別の部屋。ここは随分と縦に長い空間である。

 

テレビが眠る部屋の隅。

 

落。

 

窓。

 

暗い廊下。

建物の平面構成はなかなか複雑で,何処が何処だか理解するのが大変である。

 

階段の上のオブジェ。

 

辛うじてぶら下がる。

 

階段を見下ろす。腰壁の上には往時の鍵。

 

めくれ上がる扉のボード。

 

Bar Marchen.

 

中は真っ暗だが,ライトを使って辛うじて撮影。

 

ガラス越しの秋の緑は,雨に濡れても瑞々しさが感じられない。

 

風呂場。

 

扉越しの小便器。

 

屋上。

 

さて,集合時間が近いので,戻ろう。

 

やはり此処が一番,空間として心を擽られた。

 

ここまで朽ちてしまうと,もう未来は長くないのだろう。

 

大広間。

柔らかい床の上を歩くのは久々の感覚だった。

 

外観をぐるりと見る。

この後,古代の里に移動し,昼食休憩。東屋の下でお弁当を食べた。

 

再びバスで移動。

 

化女沼龍神に寄る。

 

雨は止んできたが,風が強い。低い雲が暴風に煽られ,流れて行った。

さて,午後は「自由時間」である。

 

その2に続く。

 

 

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