なだらかな坂の町。 2022.02.05 上野原
2月5日(土)。思い立って昼頃に家を発ち,中央線で県境を越え,上野原へ。駅前から新地道を通り中心街へ。裏通りの「大正館」,甲州街道沿いの街並みなどを見て回った。
▼その1はこちらから。
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駅通りを南下する。
この近くから,西へと鋭角に切れ込む裏道に入った。
スナックが並ぶ。
玉垣とトタン。
SUZUKIの気配。
消防の点検か何かだろうか。何だか不思議な絵だった。
路地に佇む店。
色。
甲州街道に再び戻り,ここからは西へ。
??
甲州街道に直交する道は,地図いわく「赤井戸横丁」というらしい。
錆びたサンプル。
緩やかな坂道で,歩道はないので,歩くにも気を遣う。
美しい。やはり色だ。色があればそれだけで美しいのだ。
逆光の午後3時。
このまま向こうに歩けば大正館の方か。
甲州街道をひたすら西へ。
脇道にひっそり,スナックの看板。
寺かと思ったが,個人邸なのか…?
後から地図で見返してみると,上野原宿の本陣跡だったらしい。
複雑な構成。
細い階段室。
本町の信号を過ぎ,ここから20号線は大きく蛇行しながら,中央線沿線へと繋がってゆく。
少しずつ日が傾き,街の色が暖かくなってきた。
その5へ続く。
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