梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

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名古屋・柳橋中央市場(2):夜のマルナカ食品センターを歩き回る。

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52歳。 2021.10.07 柳橋中央市場

 


10月7日(木)。岐阜出張の前日,急遽東京を発つ。東海道線の混雑を回避すべく名古屋駅東口を当てもなく散策していると,見えない力に招かれるようにして,柳橋中央市場に辿り着いた。

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柳橋中央市場の成立は1910年と言われており,この歴史は出入口付近の「活魚と共に100年」の文言からも見て取れる。近隣にあった「中央水産ビル」というビルが2019年に閉鎖され,市場の規模は少し縮小しているようだが,1969年開場のマルナカ食品センターは今なお健在である。裏口側から入り,市場の中央付近までやって来たが,まだ何本も通路が存在しているようだ。引き続き,本腰を入れて撮影に励むとする。

 

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ボンベとメーター。

 

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「新巻さけ」「根室」の文字が目を引いた。

 

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台車と発泡スチロールが至る所に置かれている。

 

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マルナカセンターはやめません!」「これからも続けます」という小さな幟があちこちに掛かっていて,この赤と黄色の印象が極めて強烈なのだが,これがなかったら相当渋くてもっともっと格好良いのだろう。

 

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Shuttered.

 

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アナログ時計の簡素なデザインが,昭和の空間に良くマッチしている。

 

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薄暗い吹抜けがあった。

 

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雑然。

 

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正面入口と裏口を繋ぐメインストリート。左奥が正面入口で,何組かが酒盛りをしていた。

 

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まぐろ かつを。

 

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メインストリートにて,裏口側を望む。

 

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メインストリートの奥にも,狭い通路がもう1本あった。

 

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表とも裏ともつかぬ空間。

 

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店員の方は店の中の物を全て把握しているのだと思うと,何だか凄い世界である。

 

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素人目には何が何だか分からない世界。

 

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機械たちも眠る時間。

 

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立体感。

 

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メインストリートに戻る。

 

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8時を回った。

 

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これは,フグなのか?

 

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エアレーターの音が響く。

 

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扇風機ふたたび。こういう鉄製のが家にも欲しい。

 

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天井からにょきにょきとダクトが生えている。

 

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活きくるまえび,か。コロナ禍に入ってから,刺身すら食べていないな…。

 

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活魚と共に100年,業務用食品市場。

偶然の邂逅であったが,夜のマルナカ食品センターはなかなか面白い空間だった。酔客にレンズを向けないように気を遣ったが,実際はセンター内には他にも2~3軒ほど営業中の居酒屋があったので,興味があれば覗いてみるとよいだろう。

そしてまた機会があれば,今度は朝の姿も見てみたい。そうすれば隣の名古屋綜合市場の場内も撮影することができそうだ。

 

駅に戻ると,未だ完全に遅延が解消された訳ではなさそうだったが,混雑は幾分穏やかになっていたので,すぐに出発する列車に乗り名古屋を後にした。尾張一宮あたりで車内はだいぶ空いたように記憶している。岐阜に着いた後は,コンビニに寄り,ホテルにチェックイン。素早くパンを頬張り,再び街の散策に繰り出した。我ながらアグレッシブである。奇天烈な貪欲さを笑って頂いて構わないので,常人では撮影できないヘンテコなプロダクトにこの先もお付き合い頂ければ幸いである。

 

夜の繊維問屋街(1)へ続く。

 

 

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