梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

和田岬線の朝(3):スカイブルーの103系に愛を込めて。

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定番構図の美。2019.11.19 和田岬線 兵庫~和田岬

 

その2に続き,川崎重工付近の踏切にて。朝の3本目の下り列車がやって来た。定番の編成写真だが,最高の光線状態でスカイブルーの103系を撮影できたのが,とてもとても嬉しかった。

この折り返し列車は,踏切から兵庫駅側に移動して,川崎重工の門に近いところから撮影。地面に落ちていたブロックに足を乗せ,どうにかフェンスを越えられた。

 

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逆光だが,秋の朝らしい色温度と質感。通過する時,茂みから雀が何羽か,驚いて飛び立っていった。

 

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6連の側面の凹凸。反復が実に美しい。

 

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振り返ると国道2号線の下を潜り,右カーブ。この先は本線に沿い,兵庫駅に至る。

 

さて,最後の1往復は,2号線と阪神高速3号線の向こう側の踏切で待った。 

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かわいいなぁ…おはよう!この顔,本当にだいすきだ。中学生の頃から何度も何度も絵に描いた,最も思い入れのある車両なので,久々の対面が本当にうれしい。

 

8時を過ぎて,近くの工場から始業の合図が聞こえた。同じ踏切で逆を向き,この列車の復路を迎えた。 

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6両の編成全ては納まらないが,個人的には,和田岬線沿線の無機質な雰囲気を良く表している撮影地だと思う。

 

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振り返り,後追い。徐行しながら,坂を登っていった。

早朝から,とても名残惜しい。列車の朝の運用はまだまだ続くのだが,自分はそろそろ大阪へ向かわなければならない。この撮影を終えてすぐ,兵庫駅へと駆け足で向かい,服を1枚脱いでからJR神戸線に乗車した。8時すぎの上り列車だというのに,思ったほど車中は混雑しておらず,東京の異常さを改めて感じた。

こうしてこの日は朝からかなりの距離を走って移動し,体力を使っていたので,出張先の現場見学でえらく疲弊することになったのだった。

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