2020年10月31日(土),秋の五能線を追い求める撮影行の2日目。陸奥柳田~北金ヶ沢の陸橋で520D,陸奥赤石~鰺ケ沢と鳴沢駅で2823Dを迎え,825Dは鳴沢~越水の小俯瞰構図で捉えた。
さて,ローカル線といえども,朝は次から次へと列車がやって来る。次は523Dだ。昨日夕方に撮影した,北金ヶ沢~陸奥柳田,北金ヶ沢寄りの陸橋のリベンジをすることにした。この遡上は今回の撮影の中でも最もタイトな部類に入る移動だったが,無事に間に合った。
昨日と同じ撮影地だが,光線状態が異なれば雰囲気も大きく変わるものである。遠くに微かに見える日本海は青く,枯れた沿線の草も暖かい色で,列車を迎えてくれた。
咄嗟に後追い。暖色好きの自分にとって,秋の撮影は実に楽しいものである。
この列車は鰺ケ沢で30分ほど停車するので,もう少し欲張れそうなものなのだが,鰺ケ沢で快速の3524Dと交換するので,どう頑張って移動しても523Dと3524Dは計2回の撮影しかできない。これにて鰺ケ沢界隈の「山線区間」を後にして,快速を待つべく驫木駅方面へと向かった。
その17(快速列車,驫木駅通過)へ続く。
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