夏景色。 2022.08.28 早川
8月28日(日),酒田出張の前日は羽越本線沿線へ。午前中は碁石,鼠ヶ関~府屋を歩く。昼食の後,午後は桑川駅から南下。桑川・浜新保に続き馬下を歩いてきた。
▼桑川・浜新保はこちらから。
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馬下を発つ。すっかり夏空だ。
あれほど澱んで見えた海が,明朗に笑っている。
この喜怒哀楽こそが日本海である。ようやく喜びの表情を見る事ができた。
夏に焼かれる。
海岸線と山の間の妙に広い空間が,越後早川周辺の独特の景観だ。
住居を設けやすそうな土地なのだが,芝生のような畑が広がっている。
空は晴れたが波は依然として高く,海岸に砕ける波濤の轟きが胸を打つ。
撓む甍。
海岸線が離れる。
耐える。
不思議な走行音を奏でながら,GV-E400が北へ駆け抜けていった。
キハ40だったら,鮮烈に印象に残る瞬間になっただろうに…。
畑が続く。
夏の色。
ブルーネットの区画。
早川の集落の入口は,畑と墓地。
タイル可愛い。
集落北端の全景。
そして切り込んでゆく。
「晴れましたね」と,言葉を交わしたっけ。
その21に続く。
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