住まう。 2022.08.28 浜新保
8月28日(日),酒田出張の前日は,心の故郷・羽越本線沿線へ。早朝から碁石,鼠ヶ関,伊呉野,中浜,岩崎,府屋を歩いた。
▼勝木・碁石はこちらから。
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府屋中町からバスで勝木駅へと戻り(じれったいので徳洲会病院で下車し,跨線橋を渡って)旅館に戻った。
昼の様子をささっと撮影。置かせていただいていた荷物をピックアップした。
お世話になった。長濱屋旅館,とても素敵な木造旅館なので是非また訪れたい。
余裕をもって駅に入場し,上り列車に乗る。といってもたったの3駅で,越後寒川,今川をスルーして桑川へ。
本当のところ越後寒川と今川こそが大好きな場所なのだが,昨秋の夕晴れの散策が一つ集大成のような形となっていることもあり,今回はここを避け他の場所をきちんと見てゆく,というのが旅の主旨である。
桑川駅では下りの海里が入線。観光客をたくさん詰め込んだ列車は,かなりの長時間,ホームに停車していた。
駅前の一角。
鮮魚店もある。
大繁盛の「食堂民宿ちどり」で,相席に潜り込ませてもらい,刺身定食を頂いた。
美味であった。
午後は桑川駅から南下。2駅先の間島,その更に少し南まで歩くという無謀な行程である。早速,裏通りへ。
雲が切れつつある。
緑豊かな裏道。
ボイド的空間。
黙々と南下。
側面の美しさ。
小春荘。看板はあるが,果たして現役だろうか。
裏山へ伸びる未舗装道。
向かい合う。
目抜き通りに戻る。
古い家が綺麗に整えられているような印象であった。
ここで桑川は終わり。
浜新保の北端。この辺りには民宿も点在しており,夏は観光客も来るエリアだ。桑川駅前の人の多さがそれを物語っていた。
しかし基本的にはひっそりとしている。
商店か美容室だろうか。
粒の大きな家が並ぶ。
水路と人道。
独特の配色。
海老茶色の壁を持つ家。
土地のある場所で,何故これだけ頑張ろうと思ったのか…。
洞門と向日葵。
浜新保の裏道は淡々とした雰囲気だった。
海岸線へ。
集落側を振り返る。というのも,この先まったく食事にありつける場所が無いからである。
危うく数十メートル進みかけていたのを戻り,パン屋で夕食を購入。これで午後の散策の心配は無くなった。
その19(馬下)に続く。
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