旧郵便局。 2021.11.23 保原町
11月23日(火祝)。前日の郡山出張の後に非日常の時間を確保し,飯坂温泉・橋本館で一夜を明かす。翌朝はのんびりと出発し,一時間ほど温泉街を散策した。
▼その1はこちらから。
anachro-fukurou.hatenablog.com
福島で阿武隈急行に乗り換え,保原駅で下車。
列車を見送ると,駅はひんやりとした静寂に包まれた。
駅舎。
静かな住宅街を歩いてゆく。
嘗て店舗だったと思しき遺構が,街中に残っていた。
ソシアルビル的なものだったようだ。
板壁。
曲線の持ち送り。
オーラはあまり発していないが,窓の素敵な良い建物だ。
註文洋服 サトウ洋服店。
この道,全く人通りも車通りもないのだが,国道らしい。
県道4号線との十字路にて,家具の水口の看板が2つ。
県道4号線がこの街の中央を南北に走る目抜き通りである。
たかだ。
その北の路地を入る。
急に雰囲気のある空間。
遺族の家,土浦の物とは全く異なるタイプ。納税完納章とほぼ同じデザインになっているので,保原町特有のものだったりするのだろうか。
路地には巨大な蔵があったが,驚いたことに完全に個人邸であった。
石塀に挟まれる。
観光地顔負けの一角だった。
4号線に戻る。
活きのいい魚。
インパクトのある近代建築が姿を現した。
保原町は殆ど下調べなしで来たので,驚かされた。
正対。1階は現役の店舗だ。
2階はカラオケスナック。
そして目を凝らすと,〒のマークが見て取れる。どうやらこれは,嘗ての郵便局だろうか。調べてみてもほとんど情報が無かった。ご存知の方がいれば是非ご教示いただきたい。
フッサフサ。
脇道の焼鳥店。
4号線を北へ進んでゆく。
天窓があるからサンライト,なのだろう。
嘗ては左側の建物の2階には「パチンコ平和」の古い看板が掛かっていて,味のある鄙びた印象だったようなのだが,現役感みなぎる雰囲気へと様変わりしていた。
道の東側。
パン屋の看板を撮影し,陣屋通りとの十字路に辿り着いた。
その2へ続く。
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