2017年3月某日。鹿島田・亀甲マーケット,西口マーケットを訪れた後,実に13年ぶりに鶴見線に乗り,国道駅へ。
▼その1はこちらから。
ここからは「復路」。出口から改札に向けて戻ってゆく。
巨大な「穴」へ,再び飛び込む。
縦構図がサマになるプロポーション。
KEY STATION.
釣船,荒三丸。
中望遠のレンズに良く映える被写体だ。
蛍光灯グリーン。
カーブ,カーブ,カーブ…。
木摺の露出。
この被写体,やみつきになる。
ゴゴン,ゴゴンと天井から音が響き,駅に列車が到着。客が降りて来た。
昭和の残滓。
木製扉。
良い曲率である。
改札前まで戻って来た。
50年代,60年代の映画のよう。
この撮影の直前,住民のお爺さんが扉を薄く開けてこっちを見ていた。気付いた瞬間は、本当に背筋が凍った。
無人駅となってからは半世紀が経とうとしている。
半円。
望遠系で,キメる。
やきとり屋「国道下」の提灯が点る。気付けばもう,夕方だ。随分と興が乗ってしまい,気付けば2時間も滞在してしまった。
犬も歩く国道駅。一度は訪れたい「観光地」である。
花月園前・稲荷市場へ続く。
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