朝の陰翳。 2022.08.02 長崎
8月2日(火),長崎出張当日の朝。集合は昼過ぎなので,午前中は軽めに散策をする。
▼前日の八女福島散策はこちらから。
anachro-fukurou.hatenablog.com
朝8時半すぎにホテルを出発するという,のんびりとした行程。夜行で発ち,2日がっつりと散策をしたので,今日は少しばかり省エネである。
長崎の散策は2年ぶり。2年前は薄暗い秋雨の朝だったが,今日は昨日と同じく文句なしの晴天だ。
まず向かった印刷会館。ここで300形を撮るのが一つの目標で,前回は20分ほど粘るも一両も来ずに断念したのだが,何と今回は到着0秒後に達成となった。唐突過ぎて構図が甘いがご愛敬。トップナンバー・301号であった。
確か印刷会館の反対側のビルの入口だっただろうか。
散策の「朝食」は日新ビルへ。
前回は外観しか見ていなかったが,今回は中へとお邪魔させていただいた。
質感。
陰翳の空間。
想像以上に複雑な平面。
薄暗い空間。
3階へ。
三角形の吹き抜けがあるとは驚いた。
大学内の雰囲気を思い出す。
4階への階段は行き止まり。
ツートン。
臙脂の扉。
水色の扉。
内部を堪能し屋外に出ると,午前の光が眩しい。
相変わらずこの外観は魅力的である。順光は午後なのだが。
そして先程の301号が赤迫へと帰ってゆくタイミングで丁度撮影成功。
最後に印刷会館を撮影して,散策再開。
中華街を掠めてゆく。
岩永市場。
旧銭湯。
派手な意匠が魅力的だった。
この道はまた後で歩こうか。
岩永市場の中へ,許可を頂いて入らせて貰った。
高円寺のガード下のような雰囲気。
扉の美。
渋い。
通り抜けは禁止と書かれていた記憶があるので,もし訪れる場合は正面入口側で誰かに許諾を貰うのが良いだろう。
その2に続く。
▼関連記事はこちらから。
▼ 宜しければクリックのご協力をお願い致します。