梟の島

梟の島 -叙情的叙景詩-

-叙情的叙景詩-

岐阜・柳ケ瀬散策(2):宵闇に溶け行く柳ヶ瀬センター。

f:id:anachro-fukurou:20211120181720j:plain

閑寂の柳ヶ瀬センター。 2021.10.08 岐阜・西柳ケ瀬

 


10月8日(金),岐阜出張当日。午前中は金津園・国際園跡,日ノ本町,繊維問屋街を散策。仕事を終えた後も再び街に繰り出し,夕刻の西柳ケ瀬を歩いている。

anachro-fukurou.hatenablog.com

さて,日没が近付いてきたが,明るいうちにどうしても撮影しておかなければならない場所がある。


f:id:anachro-fukurou:20211120181504j:plain

そう,柳ヶ瀬センターである。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181712j:plain

再開発の足音が忍び寄る柳ケ瀬の街で,2021年まで生き延びてきたことに感謝である。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181716j:plain

薄暗い路地にお邪魔しよう。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181508j:plain

濃密な空間のはじまり。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181724j:plain

This is what I wanted.

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181512j:plain

狭隘な路地の豊かな表情。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181728j:plain

この密度が堪らない。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181515j:plain

薄暗さも相まって,撮影の腕が鳴る。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181519j:plain

撮影は可能だが決して全容が見えない,この感じ。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181732j:plain

時間旅行。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181522j:plain

お茶漬けの店らしい。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181526j:plain

苔の印象。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181530j:plain

2階に窓が見えない。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181736j:plain

看板の跡,点らぬ蛍光灯。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181534j:plain

レンガ風のタイルの貼られた店舗。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181538j:plain

振り返る。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181541j:plain

剥げかけの塗装。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181545j:plain

目を凝らすと扉があった。肉眼でもかなり暗かった。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181740j:plain

突き当たりが見えて来た。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181744j:plain

これまで歩いて来た道なのだが,入口側を見ると心なしか情報量が少なく感じられた。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181549j:plain

突き当たりを左に曲がると,屋外空間となっていた。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120220512j:plain

撮影順とは異なるが,その1で「一刻館」のある道を歩いた時に撮影した一角が,ちょうどここにあたる。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181553j:plain

朽ちかけている建物は,四日市の三和商店街を彷彿とさせる。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181557j:plain

この道の感じからは,立石の呑んべ横丁を思い出す。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181600j:plain

ブルーシートで覆われているこの状況からして,未来はそう長くはないのかもしれない。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181604j:plain

限界状態の隅角部。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181608j:plain

T字の交差点を右へ。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181612j:plain

さらに薄暗い。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181615j:plain

看板のデザインは共通。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181620j:plain

人の気配はほぼ感じられないが,実際のところどうなのだろう。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181748j:plain

ポリカ板も抜け落ちていた。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181624j:plain

曲がり角を曲がって初めて,2階のディテールが良く見えた。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181628j:plain

裸電球。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181632j:plain

いよいよ日没を回り,撮影の限界が近い。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181637j:plain

35mmF2に付け替えて,最後の一足掻き。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181641j:plain

あれだけ晴れていたのが嘘のような,青白い黄昏。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181644j:plain

本来ならば街が目を醒ます時間だが,その気配は無い。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181648j:plain

ただただディテールが宵闇に溶けてゆく。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181652j:plain

35mmという画角,狭い路地を撮るには悪くない。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181656j:plain

惜別の時。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181700j:plain

立体的な看板。側面に店名が書かれていた。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181752j:plain

入口付近の家の方が電気を点した。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181708j:plain

折角なのでもう一度中へ。極端な陰翳が構成されていた。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181756j:plain

T字を曲がった短辺側の道も,蛍光灯が点っていた。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181800j:plain

さて,夜通し真っ暗ではないことが分かりはしたものの,このあと店が営業を始めるのかどうか…。また夜に再訪する機会があるのか,或いはその前に寿命を迎えてしまうのか。すべて一期一会,名残惜しいがこれにてタイムアップである。

 

f:id:anachro-fukurou:20211120181704j:plain

スタープレイス側の入口も同じような看板があるが,周辺のけばけばしさに比べるとその印象は控えめで,気付かずに素通りしてしまいそうだった。

 

柳ケ瀬散策その3へ続く。

 

 

▼関連記事はこちらから。

 

▼ 宜しければクリックのご協力をお願い致します。

にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村 写真ブログへにほんブログ村 鉄道ブログへにほんブログ村 写真ブログ 建物・街写真へ